ニチアサ 2024年09月15日 まとめ

1.わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー! ドキドキ♡ゲームの世界で大冒険!

本作の真の主役はナツキである。小学生の頃の彼女には友達がいなかった。しかし、通学路の公園で、彼女は野生のタヌキであるタヌちゃんと出会い、友達になった(距離感は絶妙なものになっている)。しかし、その公園が工事により取り壊されたことで、前者は後者と離れ離れになった。

その後、ナツキは新作ゲーム『ドキドキ♡タヌキングダム』を作り、そこにタヌちゃんとの思い出を込めた。その結果、そのプログラムの一部は自我を持って暴走し、ムジナになった。そのせいか、ムジナがデリトロス『電脳冒険記ウェブダイバー』に見えてしまった。

そういえば、本作の内容は『電脳冒険記ウェブダイバー』に似ている。その一方で、前者の制作会社である東映アニメーションは、後者の制作会社であるラディクスと比較して、資金が豊富であることを痛感する。実際、前者の電脳空間でのゲーム・戦闘シーンは、後者のそれよりも非常に見応えがあるわけだし。

ムジナはその生い立ちゆえ、人間の友達を求めていた。しかし、やり方が余りにも身勝手かつ強引すぎた。最終的に、わんだふるぷりきゅあ、ひろがるスカイ!プリキュア、および、魔法つかいプリキュアに浄化・救出されたことで、ナツキと出会い、昇天したことが、せめてもの救いである。

本作での主な舞台を『ドキドキ♡タヌキングダム』の世界にした理由は、こむぎとユキの2本足で歩かせるため、かつ、大福を喋らせるためである([1])。ま、ゲームの世界はある意味、何でもありだからね。

年のせいか、こむぎが仲間に応援されて、バグ空間(どう見ても闇夜)から脱出するシーンは涙が出てしまった。なお、このシーンでさりげなく、イヌ、特にパピヨンの寿命(13~15歳)が言及されている。

本作では、大福が非常に美味しい所を頂いた。実際、窮地に陥ったキュアワンダフル(こむぎ)達を救っただけでなく、うっかり願いを叶えたことで、悟と会話できるようになった。その上、悟と共に戦闘形態に変身できるようになった(クックファイター『デリシャスパーティ♡プリキュア』に近い)。余談だが、悟は戦闘形態に変身しているときは、眼鏡を外すのではなく、眼鏡をゴーグルに変えて欲しいものである。

モフルンは本作におけるチートキャラである。なお、魔法つかいプリキュアのメンバーでは、彼/彼女だけが電脳世界に行ける。

相変わらず、ツバサはいじられキャラで、メエメエは苦労羊である。

最終決戦の場は横浜赤レンガ倉庫の様だが、プリキュア達とムジナはよくもまあ千葉県から横浜市に移動できたものだなぁ。

 

2.わんだふるぷりきゅあ! 第33話「マルっとアニマルスマイル」

本話は剛の仕事を描写している。なお、彼を含む男性トリマーは非常に珍しい。彼は陽子の助言を受けて、「スマイル ボイス」を会得した。

本話によれば、「フレンドリィ動物病院&サロン」では、陽子が主導権を握っているようである。

悟はうぶな一方、いろはは恋に関しては鈍感である。

ニコは神なので、場の空気は読まない。

ブタ ガオガオーンの素体であるブタ ニコアニマルは、久しぶりのニコガーデン出身者である。

プリキュアは「スマイル ボイス」の要領で、ブタ ガオガオーンを河川敷の泥たまりに誘導したが、トラメはそんなに頭がよくないので、そのことに気付かなかった。


3.仮面ライダーガヴ 第03話「ソーダパンチは罪な味」

本作は『快傑ズバット』の様な「流離のヒーロー」路線を辿っているが、最終的にはオープニングが示す通り、幸果の居候になるんじゃないの?

本話は筋元弥彦を介して、食育の重要性を訴えている。

弥彦を雇っている町工場の社長は廃業したとはいえ、最終的に両者が救われて本当に良かった。ある意味、ショウマがこの2人を救ったようなものだし。

弁当屋(ボンの素体)はもしかして、女装癖のある男?

ショウマがソーダグミを食べたので、ガヴ パンチングミ アシストに変身できたのは、安直というかなんというか。

ゴチゾウとディスク アニマル『仮面ライダー響鬼』とでは、どちらが有能なのだろう?

幸果にとって、絆斗はお得意様の1人である。

壮士は絆斗の親代わりである。

最後に、酸賀研造が現れた。


4.爆上戦隊ブンブンジャー バクアゲ29「スパイとファミリー」

本話のサブタイトルは、『SPY×FAMILY』のパロディーである。

本話は、ISAであれ、ハシリヤンであれ、縦割り組織の弊害を描写している。

射士郎はヒイロ・ユイ『新機動戦記ガンダムW』の同族のようである。

ISA(特に鋭一郎)と雷汰は、ハシリヤン利権を独占しようとしている。それ故、この両者にとって、キャノンボーグと青里ファミリーは邪魔者である。

そこで、鋭一郎は射士郎に、青里邸からイグニッション キーを奪うよう依頼した。射士郎は先斗やビュンの協力を得て、依頼を成功させた。

かつて、射士郎はISAの依頼でブンドリオを探った。しかし、大也に見つかっただけでなく、スカウトされた。

青里ファミリーは余りにも悲惨すぎる。

ディスレースにとっては、マッドレックス・フューリーは只の道具でしかない。とはいえ、マッドレックス・フューリーは自分自身の記憶を取り戻し始めている?

玄蕃はディスレースを追っている。

ゴンググルマーは強いとはいえ、結局は射士郎(ブンブルー)と先斗(ブンバイオレット)、ならびに、ウイングブンブンジャーロボ・マリン&オフロード カスタムの噛ませ怪人でしかなかった。

エンディングで、横断歩道を渡るときは、青信号でも周囲を確認して渡るよう伝えている([2])。



参考文献

[1] 株式会社 学研ワン・パブリッシング.“ウサギは鳴くの、鳴かないの”.学研キッズネット ホームページ.科学.科学なぜなぜ110番.陸の動物.https://kids.gakken.co.jp/kagaku/kagaku110/science0110/,(参照2024年09月14日).

[2] セコム株式会社.“青信号でも注意!登下校中の子どもに迫る交差点、横断歩道の事故”.セコム トップページ.ホームセキュリティ.子どもの安全ブログ.事故防止.2018年11月01日.https://www.secom.co.jp/kodomo/p/20181101.html,(参照2024年09月15日).

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