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絵本読み聞かせノート

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子どもへの読み聞かせの時間を通して、気づいたことや考えたこと、見出した問いを掘り下げてみた備忘録です。
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2018年7月の記事一覧

建築好きなら読んでおきたい『月刊かがくのとも』10選【工学・技術編】

福音館書店からでてる『月刊かがくのとも』は、1969年4月創刊。対象年齢5~6歳の薄い冊子な…

家財道具との連帯|絵本で読む「モノ」と「ヒト」の関係とその再編

民俗学者・今和次郎(1888-1973)は、敗戦直後の1945年末に出版した『住生活』(乾元社)の冒…

アンパンマンという正義|戦後消費社会にパンを与え続けた愛と勇気の行方

次女がアンパンマン適齢期になって、我が家にひさしぶりにアンパンマンが帰ってきました。長女…

絵本で読む「働くこと」【3】|うどんの「開かれ」とノラネコの「ほぐし」

なんとなく就職した会社でながく働く人もいれば、意中の会社に入社したのにわずかな期間に転職…

絵本で読む「働くこと」【2】|エンカレッジされるセミくんと、ケチャップマンの現実

いやぁ、夏ですね。セミの季節です。 前回とりあげた『ぐるんぱのようちえん』(福音館書店、…

絵本で読む「働くこと」【1】|パートナーシップ型「ぐるんぱ」とジョブ型「カバくん…

わが子に絵本の読み聞かせするようになって、気づくようになったことがたくさんあります(とい…

建築好きなら読んでおきたい『月刊たくさんのふしぎ』10+1選【建築・都市編】

福音館書店からでてる『月刊たくさんのふしぎ』は、1985年4月創刊。対象年齢が小学校3年生からとありながら、その内容の濃さとヘンタイさ加減が異常で甘く見るとヤケドします。 「ふしぎ」を知ると世界がかわる! 自然や環境、人間の生活・歴史・文化から、数学・哲学まで。あらゆるふしぎを小学生向きにお届けする科学雑誌「たくさんのふしぎ」。第一線で活躍する研究者や専門家が、世界にあふれるふしぎを、子どもたちが自ら感じ、考え、理解していけるよう導いていきます。 (福音館書店HP)

建築好きなら読んでおきたい『月刊たくさんのふしぎ』10+3選【住まい・生活編】

福音館書店からでてる『月刊たくさんのふしぎ』は、1985年4月創刊。対象年齢が小学校3年生か…