経営者になるためのノートを読んで

経営者になるためのノートを読んだ。

経営者とは、成果をあげる人
成果とは約束したこと
約束したことを成果としてあげて初めて、顧客、社会、株式市場、従業員から信頼されて、会社は存在し続けることができる。
会社の使命と成果が結びついていることが経営の原則。

経営者に必要な4つの能力
・変革する力
・儲ける力
・チームを作る力
・理想を追求する力

○変革する力
とにかく結果が出るまで追求する
そのためには、常に成長する必要がある。
→貪欲に学び、本物の人と話ができるだけの知見を持つ努力を重ねること
→仕事を一所懸命にやり、実績を上げるということに尽きる
相手からあいつは力になってもらえる存在だと認められるようになること。そこからネットワークが広がっていく

○儲ける力
全てをお客様のために徹する
→お客様が欲しいと思っているものを、お客様が想像しない形で提供する
→お客様の声は重要だが、その一枚上手をいく
→提供者である自分たちが本当にいいと思うもの、本当にいいと思うものを作る
地道なこと、当たり前のことを徹底してやる
経営とは、当たり前を当たり前に毎日継続する。そして、チェックし次の方法を考える、計画を変える。このことの繰り返し。

仕事とは、やりやすいこと、自分が得意なことを優先的にやることではなく、やらなくては大変なことになることを優先して、そこに集中することが重要。
経営は、分散ではなく集中。
矛盾の解決なしに次の成長はない。
古筆するべきは、最終成果のみ。最終成果の達成を考え抜き、成功をイメージできるまで考え込む。

○チームを作る力
リーダーとはチームに勝利をもたらす人
部下の未来を明るくするのがリーダーの仕事
チームの目標を共有する。目標は繰り返し伝え、初めて共有できるもの。
個人に仕事を任せる時は、本質的に達成してほしいことやその基準を最初にしっかりとすり合わせておく。

リーダーが自分に課すべきもの3つ
・自分自身に期待すること
・自己変革
・自己管理

○理想を追求する力
使命感を持つ追求すること
会社経営をすることは、存在意義を追求し続けること

ふと、自分が頑張る理由がわからなくなった時や成長を感じにくい瞬間が来たときに読むとどう頑張れば良いのか。何ができる人が経営者なのかと言うことを理解できる大変面白い本だった。

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