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【生理用品】進化しててビックリした

トレンドで防災担当の男性議員さんに生理用品の話をさせるのはうんたらかんたら…で話題に上がっていまして、その後も色んな意見が出ており、気になって見てみました。

私、「月経カップ」というものを初めて知りました。調べてみると、割りと新しいものらしく、なるほど進化してるなあ…と感心する次第。

男性の方や、私のように知らなかった、という女性の方もおられると思いますので、生理用品について説明します。

月経カップ…シリコン製などのカップ型容器を腟内に挿入し、血液を受け止めるもの。使用時間はメーカーによるが、専門家は8時間までを推奨。使い捨てではなく、洗浄、消毒して何回でも使える。その分、お値段は高め(数千円程度)。使い方にコツが要る。

タンポン…腟内に挿入する吸水性素材。使い捨て。使用時間はものによるが、4〜8時間程度。多い日〜軽い日用などサイズあり。8時間を超える使用、また連続して(タンポン→タンポン)の使用は控える必要がある。

ナプキン…ショーツに貼り付けて使用する吸水性素材。最近はオムツタイプの夜用もある。使い捨て。多い日の夜〜多い日〜軽い日など、サイズは多彩。使用時間はものによるが、基本的にはトイレに行く毎に交換する。

一般的にはこんな感じ。
月経カップやタンポンは、腟内に挿入するため、衛生面での注意が必要で、TSS(トシキックショック症候群)を引き起こす恐れがあります。これは黄色ブドウ球菌の産生する毒素が原因の急性疾患で、酷い場合は細胞の壊死や死亡に繋がることも。

今回話題になっていたのは防災の備蓄について、なので、個人的にはナプキンを多く備蓄するのが最も良いと思います。嵩張るけど、ライフラインが復旧していない被災地では衛生面で最も安全かと。

あと、結構オススメされていた、「ソフィ シンクロフィット」という商品。これは陰部に挟むだけのもので、単独での使用は推奨できませんが、多い日なんかはナプキンと併用すると凄く便利ですね!

前にも書いたのですが、私、子宮筋腫がありまして、出血が多くなってしまって、昼間でも夜用ナプキンを使用してたのですが、それでも漏れてしまうことがあり、悩んでいたのです。早速買っておこう!
ついでに、個人的な使用感にはなってしまうのですが、筋腫があるとタンポン使用した時は生理痛が酷くなります。本当に起き上がれないくらい痛い。
なので、ここ数年は使用していません。
これは筋腫の大きさや場所によって違うと思いますので、あくまで私の場合です。だからちょっと月経カップは怖いかな…とも思う。

こんな感じで、女性であっても個人差がありますし、同じ人でも年齢を重ねることで変化が起きます。
なかなか男性に説明するのは難しいのですが、ほとんどの女性は生理時には不快感を抱えて過ごしています。
汚いものとか卑猥なもの、みたいな見方ではなく、生活必需品であることを理解してくださる男性が増えるといいなあ、と思いますし、自称フェミみたいな訳わからん人の攻撃材料になることがなくなるといいなあ、とも思います。

今後も更に進化し、新しい製品が出てくるかもしれませんが、使用する前にはよく調べましょうね。メリットもデメリットも。
安全に、そして快適に過ごせるようになると良いですね。

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