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【散髪】スッキリした

3ヶ月ぶりに美容院へ。
私はショートなので、本当なら2ヶ月おきに行きたいところだ。
襟足がハネてきたら美容院へ行く合図にしている。

美容師さんとはそこそこ長い付き合いなので、おしゃべりが弾む。
私自身よりも、妹と仲良くしてもらっていて(時々遊んだり飲みに行ったりする仲)、妹のことを話すことも多い。妹はお盆に実家に来てくれたのだが、私は仕事で会えなかったので、今日は圧倒的に美容師さんの方が妹に詳しい(笑)。
元気にしているようだ。もう若くはないのだから飲みすぎには注意してほしい。私はあまり飲まないのだが、弟と妹は酒飲みである。何故私だけアルコールの味がわからないのか不思議である。

美容師さんはアウトドア派なので、遊びに行ったり旅行したりした話を聞く。マリンスポーツや釣りなど、私には経験のない話が聞けるので楽しい。

先日は大洗(おおあらい/茨城県にある海沿いの町。ガルパンの聖地)へ釣りに行ったそう。
基本的に茨城県の沖には親潮が流れ込み、千葉県の辺りで黒潮とぶつかっている。そのため、豊かな漁場に恵まれ、漁業も盛んである。
しかし、今年は滅多に見かけない魚が釣れるという報告が上がっているそうで、何とダツが釣れた、という報告もあるらしい。
ダツというのは口先の尖った、漁師さんやダイバーさんにとっては危険な魚だ。調べてみると日本の本州以南に広く分布しているが、茨城で釣れるという話は聞いたことがない。少なくとも、海辺で釣りをする人が釣ったという話は。
私はまったく釣りをしないが、ダツは九州の魚、というイメージがあった。美容師さんも、大洗でダツが釣れたなんて話は初耳だという。
美容師さん自身も、その辺りではあまり見かけないシロダイが釣れた、と話していた。私にはよくわからなかったので聞いてみたら、クロダイはよく釣れるけどシロダイは珍しいらしい。
その代わり、と言っては何だが、よく釣れていたアジなどは釣れなくなったという。

海水温が上がって海の生態系も変化しているようだ。
ここ数年、サンマの不漁などがニュースになるが、実は結構深刻なのかもしれない。

加えて処理水問題もある。茨城県は福島県のすぐ南に位置しているので、震災当時も結構大変だった、という話は聞く。
きちんと検査して、安全性を確認し、データを公表していても、信じたくない人は信じないものだ。それが風評被害というものである。
お隣の国は水産物の輸入を禁止したそうだが、そんなに不安なら密漁するのも止めていただきたいものだ。完全に「おまいう案件」である。

そのうち、南国の魚ばかりが釣れるようになったらどうしよう。申し訳ないが、カラフルなお魚は美味しそうに見えない。美味しいのかもしれないけど。

今年もサンマは食べられないのかなあ…などと余計な心配をしつつ、せめてサバだけでも庶民の味方であれ!と願う私であった。

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