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【私が英語を話せるようになるまで】これまでに取り組んだ学習など

Takeです。初noteになります。
今回は自己紹介も兼ねて、私が英語を話せるようになるまでの過程や取り組んだ学習について書いてみようと思います。

日本生まれ・日本育ちの純日本人が、英語を学び、ある程度話せるようになるまでの一つのケースとして、英語学習の参考やモチベーションにしていただけると幸いです。

簡単に自己紹介

まず簡単に自己紹介をします。Takeです。
現在はグローバル企業でマーケティングに従事する傍ら、英語コーチングサービスの「Accent Ace」を立ち上げて、複数の受講者様にコーチングを提供しています。

日本生まれ・日本育ちですが、英語とスペイン語が話せます。
英語は大学時代に気合を入れて学びました。その後、スペインのビジネススクールに留学し、2言語を一定レベルで習得できました。

今回は主に英語を話せるようになった過程と方法について紹介します。
スペイン語についてはまたの機会に。

英語学習の3つの時期

自分のこれまでの英語学習を振り返ると、ざっくり3つの時期に分類できます。

①基礎のインプット期
②留学で猛勉強期
③英語でチャレンジ期

まず最初はインプットが中心の時期です。中学・高校の英語で基礎的な文法を学び、留学に向けてTOEIFLやIELTSの勉強をしてさらにインプットを強化しました。このインプット期で、基礎的な英語力は身に着いたようなイメージです。

次に②は留学先での苦悩期でした。基礎的な英語力は身に着いていたものの、留学先では通用せず。毎日大量のインプット・アウトプットを繰り返して英語に向き合いました。英語で授業を受け、友人とコミュニケーションを取り、家でも英語の勉強をする日々でした。3~4割ほどはスペイン語にも力を割いていました。

最後は帰国後、英語を武器にして様々なことに取り組むようになった時期です。今でも続いていますね。観光ガイドとして外国人を案内したり、外務省のプログラムで渡米したり、仕事で海外マーケティングに携わったりしています。

それぞれの時期について、どんな英語への取り組みをして、実際どの程度の英語力だったのか、詳しく書いていきます。

①基礎のインプット期

英語の基礎をインプットしたのは中学・高校の英語の授業です。中学1年生になるまではアルファベットも全て書けませんでした。普通の公立中学と塾で英語の基礎を学びました。英語は得意な方でしたが、特別なことはしていません。普通に教科書で文法や単語を学びました。受験勉強もスポーツを優先していたのでほとんどしていません。

高校は私立に進学し、英語に注力している学校だったので英語に触れる機会は増えました。文法や長文読解の授業に加えて、ネイティブが担当する授業もありました。英語コースを選択したこともあり、英語の授業は週に5時間ほど、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4技能を少しづつ鍛えられました。

国際系の大学に進学することも決まってからはオンライン英会話(レアジョブ)を始めました。最初はスムーズに会話できないレベルでしたが、半年ほどで何とか英会話をこなせるレベルになりました。
高校の最後にTOEICを受けてみたのですが、550点ぐらいでした。

国際系の大学に入学してからは、留学を見据えてかなり勉強しました。帰国子女なども多く、周りの英語レベルも高かったので良い刺激でした。
リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングを鍛える授業が合計で週6時間ほどあり、課題も多くありました。授業や課題で取り組んだのは、多読、精読、英語コミュニケーションや英語プレゼンテーション、英語動画を多視聴、エッセイ執筆、あたりです。加えて、TOEFLやIELTSといった留学に必要なテストの対策を教材を使って独学で行いました。

大学入学後の1年間は、20~30時間ほどの英語学習を1週間でしていたと思います。リスニングはまだまだなものの、基礎的な英会話には自信を持てるレベルになりました。留学前の時点でIELTS6.0、TOEFL85、TOEIC700点ぐらいでした。

②留学で猛勉強期

私の人生で最も英語と向き合ったのがこの留学期です。期間は約2年、留学先はスペインでしたが、かなり英語に向き合いました。

留学前から基礎的な英語力はあると思っていましたが、留学先では全然ダメ。ビジネススクールに通っていましたが、講義の内容やディスカッションに入り込めず、友人とのコミュニケーションも辛いレベルでした。

危機感を覚えて英語の猛勉強を行います。特に最初の1年間は、平均しても8時間/日は英語に触れていたので、3000時間近い勉強量でした。かなり英語は上達したと実感もあります。
(同時にスペイン語にも3時間/日ぐらい触れていたかな)

具体的に何をしていたかと言うと、日常生活を英語で埋め尽くしました。学校の授業は当然全て英語、グループディスカッションも英語です。課題も多く出ますが全て英語です。文献を読んだり、レポートを書いたり、時間をかけて取り組みました。
個人の時間も英語で埋め尽くします。時間があれば、NetflixやYoutubeで英語の動画を視聴、音楽は洋楽に全て切り替えます。趣味のサッカーの情報も基本的に英語のみで収集し、移動中はブツブツ英語で独り言をぼやきます。
友人とのコミュニケーションも基本的に英語(かスペイン語)なので、英語に触れる時間として積極的に確保。留学生イベントや友人の集まり、スポーツ大会などによく参加しました。

この留学期は英語がわからず悔しい気持ちもあって相当勉強しました。これだけやればさすがに成果も付いてきて、留学後期には授業もほぼほぼ理解でき、ディスカッションでもしっかり発言できていました。
色々英語には取り組みましたが、具体的には以下のような内容です。

【留学期に取り組んだ内容】
◆リスニング
・ビジネススクールで授業を受講(講義+ディスカッション)
・友人との日常コミュニケーション(雑談、食事、スポーツなど)
・動画視聴(TED、Youtube、サッカー、Netflix)

◆リーディング
・授業の課題(論文やケーススタディ)
・読書(英語の小説)
・サッカー記事(イギリスのスポーツメディアや雑誌)

◆ライティング
・授業の課題レポートの執筆
・友人とのチャットのやり取り

◆スピーキング
・講義での発表、質問
・授業でのディスカッション
・友人とのコミュニケーション(雑談、食事、スポーツなど)

③英語でチャレンジ期

留学期にかなり取り組んだことで英語は相当上達したと思います。帰国後にTOEICを受けてみたのですが920点でした。Listeningは490点でしたが、Readingが430点。文法がかなり足を引っ張りました。

帰国後は「英語を勉強する」ことはほとんどなくなりました。「英語で何かする」にシフトした感じです。日本の大学に復学してからは、外国人留学生と一緒に英語の授業を受けるようになりました。日本にいながら留学しているような感じです。

そして、海外からの観光客向けの観光ガイドとしても働き始めます。週2~3回ほど、外国人観光客を案内していました。時にはアクセントが聞き取りづらい観光客もいましたが、それも良い経験でした。しかし、コロナによるパンデミックで仕事がなくなってしまい、残念ながら辞めざるを得ませんでした。

他にも、外務省が募集していたアメリカへの派遣プログラムに参加したりしました。現在の職場でも海外のマーケティングに関わったりしています。「英語を学ぶ」を卒業し。「英語で何かする」にシフトできたかなと思います。これからも英語を武器に、ビジネスでもその他のことでも、グローバルに挑戦の場を広げていきたいですね。

最後に

ここまで、一つのケースに過ぎませんが私が英語を話せるようになるまでの過程をご紹介しました。道は様々ですが、英語学習者の参考になれば幸いです。

また最後に、現在は英語学習者の方を支援するコーチングサービスも提供しているのでご紹介します。
英語を話せるようになるために、「発音」を徹底的に学ぶことと、継続的に英語学習に取り組む「コーチング」を重視したサービスです。

若干名に制限はあるものの、私自身が全力で受講者様の英語学習をサポートしていますので、まずは是非無料体験にお越しください。どなたでも大歓迎です。
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英語学習に意欲のある皆様とお会いできることを楽しみにしています!


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