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#41 パジャマって何であるの?

こんばんは!山口です!
またまたお久しぶりの投稿になります!

眠りに悩む人、毎日ハードワークしている人へ!
今回はパジャマについてです。

皆さんはパジャマって何であるの?
って考えたことはありますか?

なぜ寝るときは必ずパジャマに着替えるのか?
・動きやすい服装で寝れば良いのではないか?

私は小さい頃から、当たり前のように着ていましたが
疑問を持ちませんでした。パジャマについて調べてみました。
まず最初に結論からお伝えします。

結論

  1. 吸湿性に優れ、体温調整をしてくれる。

  2. ソフトな生地が副交感神経を活発にし、睡眠モードを促進してくれる。

  3. 身体を締め付けないので、身体への負担が少ない。

定義


パジャマは以下のように説明されています。

男女ともに着る洋風の寝巻で、上着とズボンからなるひとそろいをさす。イギリスでは、Pyjamasとつづられる。正しくはパジャマズと複数でよぶべきである。ふつう前あきでゆったりと仕立てられ、衿つき、衿なしのものや、長袖、短袖のものなどがある。通常木綿、タオル、ナイロン、絹、化繊などの材料が用いられ、無地、縞、その他のプリント柄が多く用いられる。吸湿性にとみ、運動量が多く、肌ざわりがよく、しかもソフトなふんい気やときには楽しい感じのものであることが、寝具としてのパジャマの条件である。

新・田中千代服飾辞典

ソフトな生地で上下1式そろってパジャマと呼ばれていることがわかります。
パジャマは洋風の寝巻。寝巻は和風という認識です。

歴史

日本では寝巻は平安時代からあったとされていますが、主に浴衣でした。
パジャマが日本に広まったのは戦後で、かなり最近のことであることがわかります。

19世紀頃、インドに駐留していたイギリス人が、寝る時に楽だということで、この民族衣装のズボンをナイトウェアとして着用したことが、就寝専用着=パジャマの始まりと言われています。楽に寝られるこの就寝専用着は、ツーピース型一揃いの現在のパジャマへと徐々に変化していきました。

「新・田中千代服飾辞典」より

日本は、ご存知のように着物文化。十二単の時代から、その下着に当たるもの(小袖や襦袢など)を寝巻として活用してきました。江戸時代になって、庶民の間に浴衣が広まると、それが寝巻に転用されていきました。
(中略)
日本でパジャマが着られるようになったのは、それよりもずっと後。
日本人の洋装化は明治時代から始まっていましたが、まだ多くの人は、寝巻には浴衣を着ていました。
(中略)
パジャマが一般の人々に日常的に着られるようになったのは、戦後辺りからのようです。

「知っておくと安眠できる!?パジャマの語源とその歴史」より


パジャマと部屋着の違い


私が睡眠コンサルタントで学んだことも含めてお伝えします。
一言で言えば、寝心地良く寝られるように作られているかの違いです。

冒頭でも述べたように、パジャマの特徴として以下の三つです。

  1. 吸湿性に優れ、体温調整をしてくれる。

  2. ソフトが生地が副交感神経を活発にし、睡眠モードを促進してくれる。

  3. 身体を締め付けないので、身体への負担が少ない。

部屋着は確かに動きやすくて楽なのですが、
睡眠を前提に作られていないので三つを満たしていません。

またパジャマは摩擦が少ない為、寝返りが打ちやすいのも良さの一つです。
寝返りを打つことで、血流が悪くなる事を防げるので、
冷えが解消され、疲れもとれやすくなります。

結果、身体への負担を減らすことができるのです。

以上 パジャマについてでした。

パジャマを着ることに習慣は必要ありません。
着るだけで快眠を得られるのであれば、着用したほうが良いですよね!
これを機に改めて私もパジャマ探してみます!

最後まで読んでいただきありがとうございます。
またの投稿お楽しみに!


参考・引用


よろしくお願いします!