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【NY留学生活5】生活のセットアップ(携帯・銀行・クレカ)


今回は、海外留学に伴う各種手続きについて紹介します。この3つが揃えば少し生活が落ち着くといったところかと思います。

◾️携帯電話

日本の携帯番号を残すために、一時休会の手続きを行いました。月数百円の手数料がかかりますが、auの場合、オンラインで休会手続きができるので、空港で出国直前まで使用できました。

e-SIM搭載のiPhoneであれば、物理的なSIMカードを購入せずとも契約がきます。JFK空港到着後すぐに、T-Mobile Prepaidのアプリをダウンロードすれば、メールアドレスと日本のクレジットカードを使って簡単にプランを契約できます。自分は、月50$のプラン(通話・通信無制限)を購入。携帯料金そのものは日本の大手事業者とそれほど変わらないような気がしました。

決済が完了すると、すぐに番号が付与され現地で使えるようになりました。空港到着と同時に入手できるとスムーズだと思います。

◾️銀行口座

渡航後なるべく速やかに開設すべきは、銀行口座でしょう。大学周辺には、City、Chase Bank、Bank of Americaなど大手銀行の支店がありますが、私は家の近くに支店とATMがあったChase Bankを選択しました。

Chase Bankでは、①身分証(パスポート)、②住所確認書類(賃貸契約書)、③I-20を見せることで、30分ほどで口座開設の手続きができました。その上、デビットカードの作成手続きも合わせて行なってもらい、即時Apple Payで使用できるようにしてもらえました。担当の方も留学生に慣れているようで、とても親切でした。

City Bankで口座解説を行なっている知人に話を聞いたところ、パスポート以外にも本人確認書類の提示を求められて手続きが滞り困っているという話を聞きましたので、その点Chase Bankはオススメかもしれません。

◾️クレジットカード

NYではあらゆる決済がキャッシュレスで済むため、現金を全く使用しません。日本のクレジットカードも使えますが、為替手数料が毎回かかってしまうため、早めにアメリカのクレジットカードを作成するのが良いと思われます。

他方、アメリカのクレジットヒストリーがないため、現地でいきなりカードを作成することは困難なため、日本にいる間に、JAL USA CARDを申請しました。

海外赴任者用のクレジットカードで、ANA USA CARDも同様に存在します。こちらは書類審査に2~3週間程度かかり、審査が日本にいる間に完了したため、渡航後1週間ほどで自宅に郵送されました。書類審査に必要な提出物も色々あるため、少なくとも渡米の一ヶ月前には申請を開始するのが良いように思われます。

先人に色々とノウハウを聞いて、なんとか生活を落ち着かせることができました。

(写真は、自宅近くの100st、アムステルダム・アベニュー)



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