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【SEOアフィリエイト】競合を丸裸にするためのSEOテクニック

キーワード選定をするときに、選んだキーワードがどれくらい上位表示できる可能性があるのか気になりますよね。

取り急ぎ、競合調査をしましょう。

競合調査 〜 転職アフィリエイトの場合

転職アフィリエイトってめっちゃ競合強いんですよ。

ざっと洗い出しただけでも、

・転職アンテナ
・Career Theory
・Logotype.jp
・転職サファリ
・転職nendo
・転職活動の歩き方

どこも強すぎる...

何を持って「強すぎる」かですが、簡単に僕がやってる競合調査の方法を具体的に説明していきます。

運営元の確認

個人が運営してるのか、企業が運営しているのかって競合調査でめっちゃ大事な観点です。

なぜなら企業が運営してるとサイトが育つ速度も質も尋常じゃないからです。なんせ金があるから。

いわゆる「札束で殴る作戦」ですね。

また、YMYL系クエリでは運営元が企業レベルの権威や信頼がないと、どんなに良いコンテンツでも上位表示は無理ですね。

転職アフィリエイト市場には、かなり多くの企業が参入しています。

転職アンテナがmotoさんの個人運営で、記事数も全くないのに転職系Bigキーワードで上位表示しているのはもはや謎です。都市伝説クラスです。

(きっとTwitterのサイテーションとか被リンクとかが聞いてるのだとは思うがよーわからん。)

上述したサイトではほとんど企業が運営していて、『転職サファリ』なんかは、ゴリゴリのアフィリエイトサイトを作ってる会社が運営してますね。

仮想通貨、転職、格安SIM、脱毛...

ASPで単価の高い案件を札束で殴りにかかってますね。やだやだ。

基本的に転職サファリのようなサイトや、エイチームが運営してる領域は割と避けるべき市場なのかもしれません。

そもそもどうやって運営元を確認するの!?って話ですが、

①サイトに書いてある
②書いてなければWhoisを使う

サイトに書いてあればそれはもうそういうことなので探してください。

もしサイトに運営会社情報が書かれていない時は、Whoisってサービスを使うと良いです。

詳しい使い方は以下の記事に書かれていますので参考に。

簡単に説明すると、ドメインを入力するだけで運営元の情報がわかります。

レンタルサーバーやDNSの住所やアドレスが書かれている場合は、まあ個人が運営していると思って良いでしょう。

2018年8月のYMYL系アップデートから、運営元がどこなのかをGoogleが非常に気にするようになったと言われており、Whois情報をきちんと開示したらサイトの順位が上がったといった話もあります。

今度試してみよう。

運営元が個人が多い場合には、戦いに挑んでみてもいいでしょう。悪いことは言わないので企業に真っ向から戦いを挑むのはやめましょう。

SEO指標をざっと見る

Googleのアルゴリズムが複雑すぎる & ブラックボックスなので、どこまで掘り下げても上位表示されるにはどうしたらいいかの解は導けません。

ただ、「まあ重要だよね」って指標で定量的に図れるものも多く存在するのでまずはその辺を見ていきます。

具体的には下記の2指標をざっと洗い出します。

・インデックス数(=ページ数)
・被リンクの量・質

インデックス数(=ページ数)

とりあえず100記事書けよって理論がある通り、サイトにどれくらいのコンテンツがあるのかはそれなりに重要な指標です。

調べ方は幾つかありますが、簡単に見るならGoogleの「Site:」コマンドで見るといいかと思います。

jobotakuで実際に試してみるとこんな感じです。

記事数は80記事程度ですが、それぞれのカテゴリトップなども含めるとガイさんとしてはいい数字かと思います。

Career Theoryは1200ページもあります。絶対企業がやってる。Whoisでは出てこなかったけど。

もっと詳細な数を見たかったらそのサイトのsitemap.xmlを見に行きましょう。

やり方は、調査したい 「ドメイン/robots.txt」 とブラウザで検索します。

そしてsitemap.xmlっぽいURLをコピペしてブラウザで検索。

するとたくさんのsitemapが出てくるので、これらを開けていくことでそのサイトのURL数が詳細にわかります。全部送ってればの話ですが大抵のサイトは全部送ってるはずです。Wordpressのプラグインとか使ってれば特に。

まあ、ここまでやるのはかなり変態なのでやらなくても良いかと。

被リンクの量・質

アフィリエイター同士の戦いであれば、やはり被リンクは欠かせない要素です。

ahrefsで見ると割と詳細なデータが見れるのですが、個人アフィリエイターでahrefsを契約するのはまあ高いので今回は別のツールを使います。

僕もahrefsは会社では使ってますが、個人では使ってません。金がないから。

今回使うツールはUbersuggestです。

使い方は死ぬほど簡単で、左のカラムにある被リンク(backlink)をクリックして調査したいドメインを入れます。

今回はじょぶおたくと転職アンテナの2サイトで試してみますが、じょぶおたくはクソ雑魚なので見ないでください。大事なのでもう一度言います。じょぶおたくはクソ雑魚なので見ないでください。

もしじょぶおたくの被リンク数を見てしまったら、お詫びに被リンクください。大事なのでもう一度言います。被リンクください。

転職アンテナ、はてブ付き過ぎでしょ。

被リンクの量はまあ見たらわかると思うのですが、被リンクの質に関してはドメインスコアの部分を見てドメインスコアが高いサイトから被リンクされているかどうかを見ます。

はてなブックマークのドメインスコア高すぎ。

ここからは余談になりますが、被リンクの向き先がどのページなのかも割と重要です。

検索クエリには「インフォメーショナルクエリ」と「トランザクショナルクエリ」がありますが、インフォメーショナルクエリであればページへの被リンクが、トランザクショナルであればドメインへの被リンクが重要です。

Ubersuggestでは、「ターゲット」と書かれている部分に被リンクの向き先が書かれているのでそちらも参考にしてみてください。

ざっくり競合調査をしたらそれぞれのページを見ていこう

ここまでは、どちらかというとドメインの強さの調査です。

ドメインを見て「この領域、もしかしていけるのでは!?」と思ったら、成約につながるようなクエリでの検索結果画面上位の顔ぶれを見て、それぞれのページの内容を見ていきましょう。

成約につながるようなクエリ

これに関してはご自身の体験と絡めながら想像してみると良いかと思いますが、例えば以下のようなキーワードたちが一般的にはCVクエリと呼ばれています。

・おすすめ
・悩み系
・商標

じょぶおたくでいうと、

▼おすすめ

▼悩み系

▼商標

この辺のキーワード選定や書き方はまた別の機会にお伝えできればと思います。

CVクエリを見て戦えそうかどうかを確認します。

・検索結果を企業サイトが占有していないか?
・上位表示されているページのコンテンツ量や質はどうか?
・それぞれのページへの被リンクはどうか?

CVクエリが無理だと思ってもまだ諦めないでください。

もう少しキーワードを掛け合わせてテール系を対策する方法もあります。この辺はクロネコ屋さんが解説してるので割愛します。

まとめ

競合調査をしてるとまあ楽しくなってくるのと、こんなことやったらいいんじゃないかがいろいろ見えてきます。

ぜひ自分の戦っている領域でここで紹介したような競合調査を行ってみてください。


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