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【教育】〇〇しろは逆効果

 おはようございます。連続投稿17日目。今日は金曜日。体はへとへとですが、三連休が待っています。気合で乗り切りましょう。

 今日は、子どもに対する声かけの話です。

 〇〇しろは逆効果。この〇〇にはいろいろな言葉が入ります。

 勉強しろ、掃除しろ、準備しろ

 たくさんの命令があります。

 しかし、これらは子どもにとっては逆効果です。

 なぜなら、全部大人から一方的に押し付けているものだからです。

 勉強だって、掃除だって、準備だって。

 子どもはなぜしなくちゃいけないのかがわからないのです。

 わかったとしても、つまらないものは続きません。子どものやる、やらないの判断基準は楽しいかどうかです。

 なぜやるのか理由がわかること、やって楽しいもの。

 この2つが揃った時、子どもは動きます。

 しかも、自分から。

 たまにお手伝いを積極的にやる子どもがいます。家の手伝いがしたくてたまらないそうです。

 その子の親に話を聞くと、手伝いをしたら「助かった!ありがとう!!」と少し大げさなくらい感謝をするそうです。

 何人かの親に聞いてみましたが、みんな同じようにやっていると言っています。

 自分がお手伝いをすることで、親が助かる。しかも、掃除やゴミ捨ては子どもにとっては意外と楽しいものなのです。

 だから、〇〇しなさい。というのは逆効果です。

 子どものやりがいや自分で考えて動く楽しみを奪っているかもしれません。

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