takechan's diary vol.25
子どもたちの創造力を消してはいけない、と改めて感じた。
25日目、書きます。
固定観念をぶっ飛ばせ
と言ってしまったのは、今日の午後のこと。
毎週関わっている町内の小学校6年生の子たちに、放課後、少し意地悪な問題を出してみました。
一見、推理算(AはウソをついているがBは本当のことを言っているのような問題)に見えるのですが、実はその問題自体がウソで、問題を出した僕がウソをついている、つまり犯人であるという問題。
よくわからない問題を見て、子どもたちはいろんな意見を出してくれました。
「Bがなんとなく、性格悪そうな気がする」
「Aだけ言葉が少ないから、Aが怪しい」
「そもそもみんないい人だから、犯人はいない!」
それぞれの性格や問題に対しての見方がたくさん出てくる、自由な意見が出やすい場でした。
みんないい表情で取り組んでいて、最終的には満足してくれました!
と、これだけなら良いのですが、、、
継続してサポートしている総合の授業では、みんなどこか退屈そうな感じで、毎回どう対応しようかなぁと気合を入れて臨んでます。
今日も「面倒くさい」という男の子と対峙したり、授業そっちのけで話しまくる子たちがいたり、すごく大変でいつも考える材料をくれる子たちなのです。
でも、本来は放課後に取り組んだような雰囲気を授業でも作って行うことが、一番いいなと思います。
ということは、設計含めて、子どもたちの想像力や主体性を失っている授業になっているのではないか、そうならないように何をするべきなのか。
またまた、いい宿題を子どもたちからいただきました。
僕がこれからやろうとしていることは、前者の雰囲気を持った子どもたち向けの場を作ること。
やっぱり、自分自身も一緒になって取り組んで、子どもたちと場を雰囲気を作っていくことが、自分には合っていると感じた瞬間(とき)でした。
固定観念はぶっ飛んだかな、あの子たち。
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