進化するAI翻訳機に見る3つのすごい所と3つの課題

最近はワイヤレスって増えてきましたよね。
イアホンはもう線がついているのは動きが制限されて、外ではあまりつけなくなってしまいました。

掃除機もコードレスは当たり前だし、最近はハンディフォンもブレークしましたよね。

身に着ける、持ち歩くの範囲がずっと増えました。

今日本人が最も苦手なことの1つに挙げられる外国人との日本語以外での会話に大きくテクノロジーが変化をもたらそうとしています。

ウエアラブルAI翻訳機です。

ちょっと前にポケトークってさんまさんが宣伝したやつです。
でもそれが今、片目用ディスプレー、眼鏡型端末、イヤホンと従来の携帯翻訳機をさまざまな形に姿を進化させて色々な場所でコミュニケーションのお手伝いをしているそうです。

そこで今日はそんな最新翻訳機事情を

*AI翻訳が使える端末の種類と特徴
*どうやって聞こえる?端末翻訳会話
*AI翻訳のすごいところと課題

からみていき
3つのすごいところ


*精度は翻訳者に近い水準
*イントネーションなど音声改善
*建設。医療など専門分野も可能


3つの課題

*1つの文が長いと翻訳時間がかかる
*通信環境が必要な端末が多い
*前後の文脈から訳せない

から

AI翻訳機能をウエアラブル端末に搭載することで、さまざまな現場で実用性が広がり、外国人と自然な形でスムーズに話せるメリットが大きい

という「ちょっと楽しい未来」を覗いてみたいです。

私のなんちゃって英語実力がバレる前に購入します。

画像1

*AI翻訳が使える端末の種類と特徴

ちょっと前まではGoogle翻訳はもう全然文章力がなくて単語の意味調べの辞書的な使い方をしていました。

ところがこの1-2年でGoogleも含めて翻訳の正確さが上がったと実感しています。

そして最近は流行りのウエアラブルに翻訳機がついたものが商品化されだして、使い勝手の良さからその期待と可能性がUPしています。

どんな端末か見ていきましょう。

タイプ1
片目用ディスプレー

搭載端末の企業
飛鳥建設とロゼッタ

特徴
屋外や騒音下でも話した内容を翻訳して文字に

タイプ2
眼鏡用端末

搭載端末の企業
KDDIと中国エンリアル

特徴
案内板などに書かれた文字を翻訳

タイプ3
イヤホン

搭載端末の企業
中国タイムケトル・テクノロジース

特徴
普段の会話に近い自然な意思疎通

タイプ4
携帯翻訳機

搭載端末の企業
ソースネクスト

特徴
初対面の人とも会話しやすく

番外編
翻訳ソフトの超お勧め

DeepL(ディープエル)

あるコミュニティの人が今年初めぐらいからお勧めしていたので使ってみると、かなり正確に日本語へ訳してくれます。
ちょこっと手直しするだけで、ビジネスでも通用する文章を書く事が出来ます。
有料版なら、ワードやパワーポイントの保存コンテンツごとまるまる翻訳出来て、編集も可能です。
この機能が本当に便利です。

*どうやって聞こえる?端末翻訳会話

では、今度は実際にこの端末を使ってコミュニケーションを取るシーンを再現してみましょう。

話し手
「Hello」と話す
② 専用イヤホンのマイクが声を拾いスマホに無線送信 翻訳アプリが、Helloを認識
聞き手
③ スマホの翻訳アプリでAI翻訳して、「こんにちは」を相手のイヤホンに無線送信
④ 「こんにちは」と聞こえる

ちなみに今はAIで翻訳を正確にこなしていくために、事前学習として外国語と日本語訳をセットにして、数千万から億単位で学ばせているそうです。

道理で急に賢くなったわけです。

*AI翻訳のすごいところと課題

3つのすごいところをみていきましょう

精度は翻訳者に近い水準

これは本当に最近実感しています。最近は辞書替わりやスペルチェックにも使ったりします。

イントネーションなど音声改善

5000文字ぐらいまで翻訳一度に出来るので、先日読み上げ機能を使って英語と日本語両方聞いてみましたが、普通に聞けました。英語の発音もイントネーションもOKです。

建設、医療など専門分野も可能

建築や医療、特許という専門性の高い単語も専門ソフトは登録しているそうです。又、少しづつ辞書登録していけば、かなり使えますよね。

次に
3つの課題を考えていきます

1つの文が長いと翻訳時間がかかる

先日の5000文字の英文訳ですが、3秒から5秒ぐらいで翻訳しました。1文、1文が短かったのでストレスは感じませんでしたが、長文になるほど時間がかかるそうです。

通信環境が必要な端末が多い

これは、端末に大量のデータを全て取り込むとメモリーなどの容量を使いますから簡単にフリーズしたりすると思います。
ある程度は仕方ないのですが。山の中や地方都市などでは、そのインターネット環境で使いやすさに差が出てしまいます。

前後の文脈から訳せない

あくまで単語と文法n組み合わせで学んでいるのですからノーベル文学賞作品でも直木賞受賞作であっても、はたまた近所の幼稚園の作文でも気持ちに寄り添ったり、2-3行戻って状況のなかで「これ」って書いているけど「これは月の事だよな」と私たちは分かるのですが、

AIは
「これはこれという意味で、これ以上でもこれ以下でもありません」
とかたくなに言っていそうです。

というのが現状です。

もちろん冒頭で書いた

AI翻訳機能をウエアラブル端末に搭載することで、さまざまな現場で実用性が広がり、外国人と自然な形でスムーズに話せるメリットが大きい

が結論なのですが、今回の一番のポイントは「ウエアラブル」という点です。

モバイルだけではなくウエアブルである点が大きいのです。

スマートウォッチをつけているから健康に気をつけないとと思うし、意識も持続します。

身に着けると、「そっと臭いもに蓋」という訳には行かないですよね。身に着けていると毎日外国語に触れることが嫌でなくなる中で、自分自身が学びたい気持ちが芽生るのではないでしょうか?
留学が無くなるどころか、増えるのではないか?と思っています。

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KDDI、メガネ型MRデバイス「NrealLight」


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