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スマホで寄付を1円から始めた若者たち

最近ツィッターでもキーワードとして「寄付」があがっていました。

若者はお金がない!ってイメージで寄付には遠い存在だと思っていましたが、アプリなどを使って月額のサポートをする人も増えているそうです。

アメリカやイギリスに比べるとまだまだ少ないものの、10年で6割増えています。

今日はそんな「寄付」について

*何か社会のために役に立ちたいと思っているか?
*増え始めている日本の個人寄付
*日本の個人寄付意識の変化をみる
*寄付のプラットホーム紹介
solio
メルカリ
Share the Meal

でみていきながら、増えた理由として

社会全体でSDGsのような取り組みに関心が増えて、
学校教育でも取り入れられて身近になった。

という結論に対して、詐欺や誤解などが無いように

寄付の相手をしっかり確かめることが大切

ということを説明しておきたいと思います。

私も365日24時間寄付を受け付けております。どぶに捨てるつもりで頂ければ、個人の幸せについて使用させて頂きます。何卒よろしくお願い申し上げます。

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*何か社会のために役に立ちたいと思っているか?

内閣府 市民活動促進担当の平静26年発表の調査では、

日頃、社会の一員として、何か社会のために役立ちたいと思っているか?

を聞いたところ、

「思っている」と答えた者の割合が65.3%
「あまり考えていない」と答えた者の割合が32.4%となっていました。2倍ほど差があります。

マズローの欲求でもいわれているみたいに、今ものが溢れて豊かになったので、「誰かに認めて欲しい」という認知に合わせて「人の役に立ちたい」(そうすることで認められたい)という気持ちが増えているみたいですね。

*増え始めている日本の個人寄付

誰かに役に立ちたいけど、時間もスキルも自信が無ければ一番有効な手立てが今は「寄付」になってきています。

年代ごとの寄付は

2006年 4,848億円
2009年 5,455億円
2010年 4,874億年
2011年 5,182億円+震災寄付5000億円
2012年 6,931億円
2016年 7,756億円

アメリカは30兆円、イギリスは1兆5千万円
とかなりさがありますが、それでも10年で6割増です。

*日本の個人寄付意識の変化をみる

日本は個人寄付が少ないと言われてきました。

私もそんなに寄付をした覚えはありません。

ますは、「どこに寄付すればよいかわからない」との答えが考えられます。実際この回答が3割を超えました。(複数回答)

寄付をした後の効果が分からない=37%

経済的な余裕がないことを挙げる人=35.8%

と続きます。

これまでは学校での共同募金や店舗の募金箱など寄付金の使い道はお任せというイメージでした。

今ではSNS(交流サイト)やクラウドファンディングの広がりで寄付先は自分で選ぶという感覚が根付いてきたと思います。

そんな負の要素を上手く取り除いたのが、アプリを使った寄付のシステムです。

*寄付のプラットホーム紹介

Solio

全12個の社会課題(ジャンル)の中から、自分が支援したいと思うものに、好きな金額を毎月寄付することができます。
選んだジャンルとその割合が、自身の「ソーシャル・ポートフォリオ」になります。

各ジャンルにはそれぞれNGOが紐づけされて自分の関心度合いによって支援の割合を決められます。

一つの寄付先に縛られずやりたい事を優先してくれるところがユニークですね。

Solioの利用者は20~30代が中心で、寄付自体が初めての人も5割を超える。寄付額はリリースから1年余りで400万円を超えたそうです。

国際協力での紐づけNGO
認定NPO法人アクセス


メルカリ寄付

メルカリ寄付とは出品して得た商品の売上金を、メルペイ残高を通じて指定した寄付先に寄付をすることができます。

「手元に現金がなくても、役目を終えたものを売って社会貢献できるならと思って始めてもらいたい」(高橋亮平・会長室政策企画参事)と1円から寄付が可能になります。

Share the Meal

スマホ画面を1回タップするだけで、お腹をすかせた子どもと「食事をシェア」できます。85円 で、1人の子どもに1日分の食料を届けることができるのです。と謳っています。

飢餓と闘う世界最大の人道支援機関である国連WFPによるイニシアチブです。毎年国連WFPは、約83カ国で8,600万人以上の人々に食料支援を届けています。国連WFPはその活動資金の100%が任意の拠出金・募金でまかなわれています。

月額制のサービスもあり、登録するとアフリカなど世界各地に住む寄付先の家族が紹介され、トウモロコシやコメの購入といった寄付金の使途を把握できるのも役に立つ実感に結びつきます。

最近スタバでブログを書く事が多いのですが、高校生とかがよく勉強をしていて、SDGsの課題をやっている姿をいつも見ます

社会全体でSDGsのような取り組みに関心が増えて、
学校教育でも取り入れられて身近になった。

これが寄付などを通じて、立場の弱い人をサポートすることに結びついてきたと感じます。
教育って大切ですね。

でも懸念は、怪しいNGOに寄付してしまわないか?ということです。

寄付の相手をしっかり確かめることが大切になります。

認定NPO法人の認定をとっているかどうかや、非営利組織のガバナンスを評価する『グッドガバナンス認証』をとっているかどうかも目安」です。

大切なお金を有効に求める人に届けて欲しいですね。

その上でまだ余っていたら私が責任をもってありがたく頂戴します。いつでもご連絡下さい。

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