しょうもない大人の上半期決算報告

　note自体に復帰してまた少し経った。定期的に休んだり復帰したりしているので知らん人も多いと思う。正直前回真剣にnoteをやっていた時期とはかなりマインドやメンタルも変わってしまったので、改めてやってみたいと思う。

　ちなみに過去の決算報告と記事まとめはこちら。別に隠し立てすることもなにもないし、敢えてそれをするのもおかしな話なので、公開しておく。

30代後半になってすること

1.規則正しい生活を心がける

　正直色々なメディアや動画とかで言われているし耳タコだとは思うが、引き続き続けていきたいと思う。具体的には家計、心身の健康、QOLの向上。なんて簡潔に書いてはみたが内容的には結構多岐に渡る。
　家計のことで言えば節約、投資(奨学金払いきったのでようやく始めた)なんだかんだで資産を貯めれば気持ちの余裕が出来るっていうのは本当だし、老後どうこう関係なく、貯金と同じ感覚でしていきたいと思う。だから何をしたいのかというのはないが。
　心身の健康で言えば、定期的なトレーニングとか？あとはストレスを溜めないようにするため、定期的に空疎な時間をつくるとか、まあ旅行だ。QOLは全部含んでいる。定期的に部屋の大掃除断捨離するとか、自炊するとか、住環境にしっかりと投資するとか。30代後半になって改めて思うのだが、生活って大変。本当に手を抜けばすぐに質が落ちる。結局の所生活の質が良い事は仕事やその他の活動に直結するので、本当に馬鹿にできないなと思う。

2.ストイックになりすぎない

　1.で書いた規則正しい生活はルーティーンなので割合30代独り身になってから習慣化出来るまで時間はかからなかった。で今はここ。やりすぎない。規則正しい生活は確かに自分自身を変化させるのに最も効果的だと思う。問題はこれ、他人の付け入る隙を残しておくこと。これも結構重要なことなんだなと思い始めた。
　ストイック過ぎると、他人の意見を受け入れられなくなるとか、偶然の変化(突然の飲み会とか)に対応できなくなるとか、これって結構重要だと思う。特に社会生活を営んでいく上で。なんていうか、閉じてしまう感覚は持ちたくない。常に人が通れる隙間は残しておきたい。

3.フクザツな自分を受け入れる

　正直今の自分は結構複雑だと思う。
毎月趣味というか、気を掛けるところは変えているし、元々自分が好きだったもの以外の要素もくっついてきている。元恋人の好きだった物とか、好きだった事とか、そういうものに目が行く時、今までは少し抵抗があった。ただそれも受け入れて行こうと思う。noteもだ。だって仕事じゃないからな。
　複合的で多面的な自分。それは全く悪くない。人に説明できないほど複雑、それも良い。所謂それがその人自身の人間性の深みなのだとしたら、それはそれで良いと思う。
全部70点でもいい。自分にとって120点なら、大金星なんじゃないのと。最近は思う。

30代後半になってしない事

1.過剰な卑下

　ま、正直なところダメ人間だとは思う。しかしながら、卑下してもその時楽なだけで実際は自分の内面を語る事を怠けていると思う。
　休日に一人でネガティブな気分になって何も出来ない日も未だにある。それをどうにかするとかはまだ出来ない。
　異様に長くて、一言では言い表せない部分をただただ、説明する事を避けている。結局のところ何も話そうとせず分かって欲しいなんて"察して"と同じぐらい失礼な話だよな、などと今となっては思うのです。

2.恋愛完全否定

　これに関しては出来ない人間に変わったというのが正しい。
　過去の自分にとってこの要素は殆どないに近かった。浮気なんてした事もないし、不特定多数の異性との付き合いもなかった。それは全然ダメな事なのだが、経験として恋愛にまつわるあれこれが全くなかったので、それに対して書く事を避けてきた。
　
　今思うのはトータルでは色々あったが、瞬間の鮮やかさや輝きは確かにあって、そのためだけに人生の貴重な時間をかける、その価値は充分にあると思う。
　年齢だとか立場だとか断る理由は山程ある。それっぽいこと言って断る事、これまでにも何度でもあった。でもそれをひっくり返してでもそういう関係を築きたいというのであれば、それはすごい事なのではないかとも。

　30代って面倒臭い。自分だってかなり面倒臭い人間だと思う。それでも本気で相対してくれる人がもし仮にいるとするなら、きちんと向き合っていこうと思う。

3.０か100かの思考を捨てる。

　色々挙げてきたが結論はこれだと思う。0か100かではないといい加減認めようと思う。二元論の思考はもうなくていい。
　例えば人間関係においても、結局付き合いが続いている人が100、無関係な他人が0、ではないと思う。無関係な他人の中にも過去に付き合いがあった人もいる。今全く交流を持っていないからゼロ、ではなくてその中でも色々影響があったんだな、と認めていこうと思う。

結

　色々書いて現状振り返ってみたし、一定の目標やら基準を考えてはみた。ただ結論としては、これまでもこれからも、聖人君子にはなれる気がしないしそんなもんになる気はない。noteとの向き合い方においても多少休暇はしたが、別にそんなのやりたいときにやるだけだと思っている。
　良く言えば等身大、悪く言えば傍若無人。上等でしょうと。
　そんな感じで一回り大人になった2024年上半期決算報告でした。喝。