見出し画像

「落ち着いたら」はもうやめよう

2022年の春の大型連休の期間もいよいよ終了
この1週間は,全国的に人の動きが多かった印象です。

再スタートした飲食店などのニュースもあり嬉しく思います。

祝日も含め「初夏の人生相談」イベントをオンライン開催していました。

じっくりと中長期でのライフプランをイメージするきっかけになり、ご相談者の良い人生の転機になっていれば嬉しい限りです。

そう、大事な事ですが 焦る必要はないのです!

昨日、FMラジオの対談でもお話させてもらいましたが、「何者でもない」期間というのがあっても良いのです。リラックスして深呼吸して自分らしさを維持しましょう。

特に、長期休暇明けは生活リズムの変化や気持ちが追いつかないなどの理由からメンタルの不調にもつながる要注意な時期です。

私自身も数年前に心療内科にかかったのが忘れもしない5月9日でした。どこにも相談せず、ふらりと行きました。楽になりたかったんですね。

早期対応をして良かったな、とストレスゼロの生活をしている今から振り返ると思えます。

さて、表題の件ですが、最近は無意識でこの挨拶をしてしまっていないでしょうか?事情はあるかもしれませんが、この表現を聴くたびに残念な気持ちになりがっかりしてしまいます。

「落ち着く」というのはなんでしょう?誰が決めるのでしょう?

”もう大丈夫”と誰かに言われたら行動を変えるのでしょうか

この世界から風邪がなくなることはありません。人類史の数百万年の間、ヒトは様々な病原菌や自然災害を乗り越えてきて今に至ります。

何もなく落ち着くことなど過去1度もなければ、これからもないのです。

寿命が延びたとはいえ必ずしも100歳まで我慢して生きる必要もなければ、何かを諦めることもないのです。気づく気付かないに関わらず、身の回りでは常にあらゆることが進行しています。

誰かに故意に迷惑をかけてはいけないですが、観念で行動を制限をしてしまうと未来が広がらないということ。

思考停止には気を付けて、無理なくできることからやっていきましょう(^^)/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?