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WORDSの文章教室

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おもしろい文章、役立つ文章、読みやすい文章を書くにはどうすればいいのか? 10年間、本をつくってきた編集者が、そのコツとノウハウを惜しみなく披露します!!
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長文を最後まで読んでもらうためのヒント

ぼくは140文字のTwitterから2000文字程度のnote、またときには1万字から2万字の文章、10万文字…

読まれない文章には「読む動機」がない

これだけ情報やコンテンツがあふれた時代に、自分が書いた文章を読んでもらうのはけっこう大変…

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編集者の仕事はコンテクストの構築

今日は「コンテクスト」の話をします。 編集者は何をやっているのか? 当然「コンテンツを磨…

きれいなのに伝わらない文章、雑なのに伝わる文章

「きれいなのに伝わらない文章」と「雑なのに伝わる文章」があります。 すごくきれいで整って…

編集者に好奇心は必要か問題

編集者に好奇心は必要でしょうか? はい、必要です。 「これって本当はどうなんだろう?」「…

やさしい人は、きっと伝わる文章を書ける

最近よく社員に言っていることがあります。 それは「読まれる文章を書きたいなら、ブラウザの…

編集者とライターの違い

編集者とライターはどう違うんですか? という質問をもらったので書こうと思ったんですが、ちょっと困ったなーと思っています。 定義は人それぞれですし、業界とか会社によっても、その役割は違うと思うからです。 「編集者はそうあるべきじゃないと思います!」とか「そもそもライターというのはですね……」というご意見をいただきそうなので、躊躇しながら書いています。 ただ、学生さんの中には「編集者」を目指せばいいのか「ライター」を目指せばいいのかわかんない人がいるかもしれないので、とりあ

おもしろい文章は取材が9割

ぼくの持論は「おもしろい文章は中身がおもしろい」というものです。 どんなに頑張って上手に…

noteが書けない人は「予告ツイート」をするといい

noteが書けない人は「こんなテーマで書きます」と予告ツイートするのがオススメです。 たとえ…

「書く力」を身につけるうえで「ツイッター」以上にいい方法を思いつかない

「書く力」を身につけるにはどうすればいいか? 編集者という肩書きをつけているので、そんな…

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凡人が原稿に集中するための9つの必勝法

原稿を進めるコツは、なによりもまず「自分は意志が弱い」と認めることです。 パソコンをおも…

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だれでも企画が立てられる3つのヒント

「企画」はどうやって生み出せばいいのでしょうか? メディア乱立時代のいま、あらゆる場所で…

おもしろい文章は「共感8割、発見2割」

「おもしろい文章は、内容がおもしろい」という残酷な事実がある。  もちろん、表現や言い回…

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文章をなるべく「シンプル」にするということ

「なぜか伝わらない」  そんな悩みをお持ちの方は「シンプルな文章」を目指してみるといいかもしれません。 「シンプルな文章」とは、余計な「ぜい肉」がなく、スッキリとしていて、きちっと「骨格」のある文章です。  もちろん「シンプル」でなくても、魅力的な文章はたくさんあります。「骨格」などなくても、空気の伝わってくる素敵な文章も多くあります。「シンプルでないほうが文章として魅力がある」と思われる方もいるかもしれません。  ただ、ぼくらは作家ではありません。  作家ではない