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自伝 ”光の啓示”番外編・至言集より「歳(年齢)は関係ない」

んにちは、現在は世界初の新技法「ホログラムズコラージュ」のパイオニアとして活動しているTakayuki Hibinoと申します。

定期購読マガジン「光の啓示」では、1989年の夏、私がアート活動を始めたきっかけになった光の啓示から現在に至るまでの経験や出来事を記憶にある限り綴っていく実話です。また至言集や作品、アート活動などいろんな情報も番外編として掲載いたします。

世界情勢が急激に変化していく中で、16歳からきびしい世の中をサバイバルしてきた私の経験が少しでもあなたにお役に立てれば幸いです。

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自伝 ”光の啓示”番外編・至言集より

先回につつき、番外編。
私の至言集の中からひとつ紹介します。

Takayuki Hibino 至言集
「至言」(しげん)とは、「ある事柄をこの上なく適切に言い表した言葉」という意味です。 「至」は「この上ない。いたって」、「言」は「ことば」を意味しています。 状況や心情などを的確に言い表した言葉・物事の本質を適切に言い当てている言葉を指します。
”The time is money”「時は金なり」は有名な至言です。
Takayuki Hibino 至言集は、30年以上のアートサバイバルの中で、アート活動を続けていくためのモチベーションを上げるときや、悩んだり、苦しい時に自分自身に言い聞かせた言葉をつづり、その至言に本人が解説をしたものである。
あなたが、人生や仕事、人間関係などに行き詰った時、悩んだ時に思い出して役立てば幸いです。


「歳(年齢)は関係ない。」

Takayuki Hibino 

あなたは何を始める時や、
挑戦する時、
今やっていることを続けようかやめようか迷った時に、
歳(年齢)を理由に、やめてはいないだろうか。

「もう歳だから。」と。

私も2004年までは、
年齢(歳)をまったく気にもとめず、
なんの迷いもなくいろんなことに挑戦し、
アート活動を突き進んでいた。

しかし歳も40歳を過ぎ、
アート業界の表も裏もわかってきて、
アーティストとしては若手から中堅にはいりはじめて、
アート活動は広がっているのだが、
なぜか、「このままでいいのか。」
このまま突き進んで大丈夫かと迷いが出てきた。

この日本ではアートマーケットが存在していないので、
コマーシャルギャラリーに取り扱いされないかぎり、
このままアート活動を続けていくことは、
よほどの強運を持っているか、
アートの女神に守護されていないかぎり、
続けていくことは皆無に等しいぐらい
至難のワザだ。

このまま続けていいのかと、いつもモヤモヤしていた。

そんな時、
当時、表参道の旧モリハナエビルのインテリアショップの依頼で、
ショウウィンドウ、カフェ、インテリアショップの3か所で
作品を展示していたときのこと。

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たまたま、カフェにアートコンペで審査委員賞をいただいた
先生が友人をつれてわざわざ足を運んでくださった。

そのとき、今後のアート活動について、
いろんな話している時に、
ひさびさに会った安心感か、
気の緩みか、

「もう、歳だし。」

と口からポロッと本音が出てしまった。

そのとき、
先生の友人が、

「挑戦するのに、歳はまったく関係ない。」
と、強い口調で私に言った。

その言葉を聞いて。
目からウロコが落ちた。
まるで霧が晴れたようにモヤモヤがとれて、
目が覚めた。

そうだ、この人の言うとおりだ。

「歳」を言い訳に、
自分自身で制限をかけていただけだ。

「歳」のせいにしようとしていた。
そのことに気が付いた。

「歳(年齢)は関係ない。」のだ。

そして、自分に制限をかけていることは、
この「歳」だけではないことにきづいた。

「時間がないからできない。」、
「忙しいからむり、」
「やったことないからわからない。」
「知らないからわからない。」
「わからないからどうしていいのかわからない。」

などの言い訳は、
自分自身で制限をかけていることに気いた。

そして、自分で挑戦することをあきらめ、
自分の可能性を捨てていることに気づかされた。

人生を豊かにする、
「経験する。」ということを自ら拒否していたのだ。

私はそれいらい、
どんなに忙しくて時間に追いやられても、
知らないこことでわからないことも
この歳になっても、
必ずやることにしている。

そのおかげで、
新たな世界も広がっていき、
いまでもアート活動をつづけられている。

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あなたも、自分に制限かけることなく、
自分の可能性を捨てることなく、
やってみれば、
新たな自分を知ることができ、
新しい世界が広がって人生が豊かになります。

言い訳せず、どんなことでも挑戦してはいかがでしょう。


「歳は関係ない。」

ぜひ、お試しあれ。

つづく

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