教育者になる

どうも

特急電車の席についてすぐ、シートの脇からテーブルを出し、スマホゲームをしている横の席のサラリーマンを横目に、Mac Bookを開いてイキった気分になるのが好きな林です。


こうしてちょくちょく出張がある仕事なので、特急とか新幹線とか飛行機とか割と使うのですが、

その度に思い出すことがあります。


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もうかれこれ7年前くらいになるかな。

YAMAHAが主催する、アマチュアミュージシャンのオーディション企画「Music Revolution」に参加しました。

長崎県大会で2年連続グランプリという、前人未到の記録を出し(今はこのオーディション企画は行われていないので、2年連続グランプリは僕だけです)、さて九州大会(これが決勝大会)に臨むわけですが、


そこで思いっきり現実を見るわけです。



どういうことかというと、

「あらかじめ最初から勝つ奴は決められている世界」

ということです。


ライブが始まる前から、審査員の人たちが集まって

「今日のグランプリは誰にするか」

と会議しているのをチラ見してしまったんです。


今メジャーで活躍しているアーティストさんの多くは、

おそらく(ここ主観はいるので、実際のところどうかはわかりませんが)

「メジャーで歌うことが裏で約束された上で、メジャーデビューしている」

のだと思います。



プロダクション側が、これからどういう音楽を流行らせたいか、

自身のプロダクションのカラーなどから、デビュー・活躍させるアーティストを決めている。


まぁ、

冷静になって考えれば、そりゃそうだろ。と、今は思えるのですが、当時はそうは思えず

「どんなに頑張っても、報われないことがある」という現実に、

ただただ悲しさを覚えました。



「自分の音楽は、頭の固い大人たちには受け入れてもらえない」

こうも思っていました。


けど、時代は変わって、

今は個人でメディアを駆使し、メジャーに出ずとも活躍することは容易になりました。


ミュージシャンが活躍する方法がかなり広がったわけです。



しかし

しかしです。



そんな時代に移り変わっているのに、変化に対応しようとせず、

「夢が叶えられないから」「家庭が」「仕事が」

といって音楽をやめていく先輩たちが続々と・・・・



よくよく聞くと、今までいろんなイベント主催者やライブハウスから

「声がかかるのを待っていた」だけの人たちだったから、

「自分から何かアクションを起こす」ことをしてこなかった、知らなかった人たちばっかりだったんです。



つまり、「自分の足で立てていなかったアーティスト」だったんです。



見渡してみると、

周りはそんな人ばっかでした。



だから今の長崎のエンタメの状態がある。



これから僕がやろうとしていることは、

「自分の足で立てるアーティスト」をたくさん生み出すことです


それが無限に長崎を発展させる、一つの力となる。

そんな意味を込めて「∞Nagasaki」と名前をつけました。



最初は、この名前をつけたライブイベントを開催していたのですが、これじゃ状況は変わらんなと思い、「教育」にシフトしました。

それがこれです↓

https://twitter.com/DJnepia/status/1101105873676492800



「教育」と聞くと、すげぇ上から目線に聞こえるかもですが、

実際僕も一緒になって考え行動するので、連絡をくれた方に対しては「先生」と言うよりかは「先輩」的な感じで接しています。



主体的に動けるアーティストが増えれば、その地域のエンターテイメントは必ず活性化します。

そう信じています。



僕は長崎を

「とりあえず、エンタメやるんだったら長崎に行ってライブしておいたほうがいいよ」

と言われる都市にします。



それが、音楽を教えてくれたこの街に対する恩返しです。

まだまだ連絡お待ちしています。



一緒に長崎を変えましょう!!!!

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#長崎市の小田和正

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