見出し画像

無駄なMAP探索が、実は大切なフラグになるかもしれない


何か行動した直後に、その行動が無駄になることがよくある。

例えば、
車を買い換えた直後に東京へ引っ越し、バイトを新しく始めたら別の仕事の紹介を受けたり、テントが狭いから買い換えたら夏になりそもそも外で寝ていたり。

何かしら現状を改善しようと動いた時に限って、それが無駄になる。別の選択があらわれる。


このパターンを認識したのは最近で、テントを買った時にはなんとなく “予感” すらあった。

ただなんとなく、
買ったらすぐ引っ越ししそうだな。みたいな感覚。

実際はテントが使えないくらい暑くなった。
蚊帳越しでは意外と風も通らず、湿気も相まって中は蒸し風呂状態だった。

テントがある倉庫から別の部屋に、ある意味引っ越ししたわけだ。


それはさておき、何か問題を解決するための行動が、自分の意図した結果とは異なる形で実現してきた。

単に、ギリギリまで行動を起こさないから、偶然そうなっただけかもしれない。

行動に至るまでの悩みや時間、お金や手間は結果的に無駄かもしれない。


だけど何かしらの行動をしたから生まれた運なのか、

どうにかしようと、もがいたから、見えなかった存在に気がつけたのかもしれない。

いろんな本でも言われてるけど、脳はすぐに怠ける。意識したもの以外は見てくれない。

きっと何もしなければ色んな可能性にも気がつかず、通り過ぎてしまうんだろう。


そう考えると、必死になって、どうにかしようと思った結果の無駄や徒労は、

何かしらの実績を解放して、
新たな選択肢を出現させるフラグの役割をしているのかも。。。

なんてRPG的な解釈をしたら、きっと無駄や徒労もそんな風には呼ばれないのかもしれない。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?