電話応対コンクール|ビジネス電話の苦手を克服できた3人のお話
おつかれさまです。3億年ぶりにnote書きます、佐藤です。
新入社員を中心に毎年出場している、日本電信電話ユーザ協会主催「電話応対コンクール」。今年度の結果は掲示板でお伝えした通り、新潟・東京で地区大会出場7名、県大会出場1名でした。
こちらの記事では、出場選手の中から電話の苦手を克服した3人の話を書いてみます。ぜひご覧ください~✋
電話応対コンクールとは
こんな競技です。リアル開催の全国大会の様子をご覧ください。
(ご存じの皆様はスキップ願います🙇佐藤も出場した愛知県での全国大会。中継で見てくださった方もいるかもしれませんね)
実は1962年から続いている歴史ある大会で、全国から約1万人が参加しています。参加者は毎年設定される競技問題に取り組み、3分間で電話応対サービスの技能を競い合います。
近年は日常の仕事でよくあるシーンが設定され、急ぎの問い合わせに対応したり、留守電で簡潔に要件を伝えるなど、まさに日々の電話スキルが問われています。
タカヨシは1993年から毎年連続で出場し、なんと全国大会9回出場を果たしています🙋!(そのうち、松田さんが3回)活動の経緯や目的は、2021年にインタビュー記事に詳しくまとめていただきました。
▼ 株式会社タカヨシ|新入社員の傾聴力、提案力向上に「電話応対コンクール」が役立つ
地区大会までの3か月
電話応対コンクールの練習は新人配属後、GW明けから始めました。お盆明けの地区大会を目指して、週1回~リモートで練習していました。
地区大会・都道府県大会を勝ち抜いて全国大会に出場するので、テレフォン甲子園のようなものです。地区大会から老舗ホテルや証券会社のコールセンターなどから出場した強豪選手が名を連ね、出場歴が多いベテランも大勢参加します。
新入社員にとっては「ビジネス電話未経験から3か月で地区大会入賞を目指す」、そう、汗と涙と青春の(?)物語なのです…!(あしたー今日よりも好きになーれるー⚾)
電話応対が苦手だった3人
練習を経て自信を持って応対できるようになった選手たち。どんなところが難しかったか、3人に教えてもらいました。
相澤さん|何て答えたら良いか分からなかった
新入社員・上越営業所の相澤さん。そりゃビジネス電話なんて社会人になって初めてなんだから、なんて返したらいいか分からないですよね。
Zoomでロープレ練習をしながら、「…えーっと…(沈黙)ちょっと待ってください。何て言えば…」と中断することもありました。その後、魔法の言葉「申し伝えます」を習得✨
応対原稿を作っても棒読みになりがちだったので、
✔ 会話の途中も相槌をうつ
✔ 共感を声色にのせる
✔「かしこまりました」「承知しました」以外に気の利いた返しを
こんなふうにリアクションを示す表現を練習をしました。
三富さん|声が低くて冷たい印象だった
新入社員の三富さんは、東京の上野地区大会へのチャレンジでした。
どんな高い声なんだと思ってしまいますが🙉(笑)
受話器を通すと1トーン低く聞こえるので、いつもの声より明るい印象にするには「普段の声より、2トーン高く」する必要があるのです。
東京地区大会は3年ぶりのリアル開催。昨年入賞した2年目矢口さんもステージ上は初体験でした!
来場人数の制限がありましたが、関係者を含めると客席には50名以上の人が。こんな大勢の前で何かを披露する機会ってなかなかないですよねー!
(佐藤は小5のピアノの発表会以来かな…aikoのカブトムシを弾きました🎹)
明るく、落ち着いて対応できるのが理想ですね😊おつかれさまでした~!
阿部さん|自分の癖に初めて気づいた
入社9年目の阿部さんは、同じCS課三浦課長のお誘いもあって入社ぶりのチャレンジでした。
ふだん電話のやりとりが多い阿部さんも、「この話し方で合ってるのかな」「もっと寄り添ったひとことって何て言えばいいんだろう」って思っていたみたいです。
自分の応対を録音して聞いてみて、印象アップのコツをつかんだそう。練習する→録音して聞く→ふだんの電話で実践する→録音して聞く、このサイクルで上達したんですね🔁
ふたりとも、お子さんが寝てから応対原稿を練り直していたスーパーママ👪阿部さんは新潟県大会の入賞者の音声が公開されてすぐ、おうちで全員分聞き比べたんだとか。研究熱心です😭👏
全国大会への道はつづく…
出場した選手の皆さん、おつかれさまでした!日常の業務に活かしてお客様への応対力アップにつなげていきましょう✊そして、指導してくださった松田さん、応援してくださったみなさん、ありがとうございました~!
松田先生の夢は、新潟、東京、仙台、ゆくゆくは名古屋と各拠点の都道府県代表にタカヨシが選ばれて全国大会で戦うこと🥇!がんばりましょう~🙋