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どう考えてもあなたには向いていないけど・・・

ボクの父親は、どう考えても企業に勤めるということが向いていない人です。そんな父親も今年で65歳になりました。

60歳で定年退職をして、いまでも嘱託社員として同じところで働いています。かれこれ40年くらい勤めていると思います(ちなみに地元の私鉄)。

父親が言うには、典型的な昔からの企業。現場を知らない大卒の人が本部で寝そべって偉そうにしているところです。もしこのまま変化をしないのであれば、完全に死亡フラグが立っている企業でしょう。

うちの父親は高卒だったせいか、基本現場で働いていました。なので現場を知らない本部の人と、いつもやり合っていたそうです。なのでなかなか出世しなかった。ゴマすりが出世できる会社なので、しかたないことですね。

でもボクはそんな父親を凄いなって思っていたので、全然気にしていませんでした。今思うと、周りと同じようにゴマすりしてくれれば、もっと「金銭的に」裕福な生活ができたのかもしれません。

でももしそうだったとしたら、父親を尊敬できなかったでしょう。

子供は親の背中を見て育つ

父親はよく「自分の店を持ちたい」といっていました。でもボクら3人の子供を養うために、それはせずストレスのたまる会社に働き続けました。本当にすごいことです。

そんな父親は、ボクが「独立してパン屋をはじめる」といった時に、どんな気持ちだったんでしょうね。

でもボクが雇われの身から起業家になったのは、間違いなく父親の背中を見ていたから。ボクも企業に勤めていた時は、権力だけ持っているダメ上司には逆らっていました。

なのでボクは「企業勤めには向いていない」と思い、個人事業主になりました。パン屋からWebライターに転身して、今ではWeb集客仕組みビルダーとして活動しています。

そしていまは、充実した日々を過ごしています。でももっともっと、価値提供していきたいので、まだまだ大きくしていきますよ!

なんかふと、父親のことを書きたくなったので書いてみました^^

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