年頃の子供を持つ親なら一度は経験する葛藤

「学校の勉強をやらずにゲームばかりして！」

こんな風に妻が怒っている姿を見るのは、おそらくボクの家庭だけではないでしょう。

ボク自身、ゲームをやること自体は悪い事と思っていないので、それに関しては何も思ってないのですが（ボクもゲーム好きなので）。

さらに学校の勉強に関しても、社会に出てほとんど役に立たないものを学ぶことの方が、人生の時間としてもったいないと思っているので、これに関してもノータッチです。感受性の高い時期には、自分が興味がある事に時間を使えば、将来のためになるとさえ思っています。

しかし妻はそうではなく、学校の宿題や勉強をやることが絶対条件で物事をいいます。将来の役に立たないと妻自身も身をもって経験しておきながら、それを強要するという矛盾。

いい加減、役に立たない学校教育に大切な時間を使うという、日本社会のループから抜け出した方がいいとボクは思っているんですが、妻はそうではないようです。役に立たないことに寿命を使うのは、本当に非効率でしかないと思うんですが…

ボクが子供たちにいったことは、
「起業するなら学校の勉強はほどほどでいい。雇われるならしっかり勉強して大学まで行くこと」

今の社会のルール上、ある程度学校の勉強ができないと大学に進学できず、それなりの大学に進学しておかないと、雇われた後の「年収」に直結するので、仕方なくそう言っています。

しかし妻はそうではない…

そして今日勃発した問題は、新しい「ゲーミングパソコン」を子供に買ってあげるかどうかです。

子供はパソコンで「フォートナイト」をやっているんですが、今プレイしているパソコンが古いので、途中で動きが止まったりして快適にできないそうです。

なので「ゲーミングパソコンが欲しい」といわれたんですが、それを妻が許可しないわけです（ゲームする時間が増えるのを懸念して）。

ボクはこの状況にすごく葛藤しています。子供が夢中になっていることなので、やっぱりやらせてあげたいですし。とはいえ、安い買い物ではないので気軽に買えるわけでもない。

仮に強引に買ったとしても、妻がストレスを抱える要因にもなりかねないですしね。子供も好きなことをやっているので、時間を忘れてプレイすることもしばしばあり、、、それを懸念しているのでしょうね。

ボクも昔、「モンスターハンターフロンティア」というパソコンソフトをやっていた時、パソコンのスペック不足で快適なプレイができなくて、買い替えた記憶もあります。

しかもオンライン上でみんなと狩りをするので、ラグると迷惑かけますからね。なので息子の気持ちも痛いほどわかります（学校の友達とやってるみたいなので）。

どれを選んでも正解なんてないですが、ちょっと頭が痛い問題が起こってしまいましたとさ。

うーん、、、どうしよう。