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自#081|新しい生活様式をアップデート(自由note)

 アエラに掲載されていた「新しい生活様式をアップデート」と云う記事を読みました。これから夏本番になります。マスクに関しては、熱中症のリスクと、コロナのリスクと、どちらをより警戒すべきかと云う問題は、おそらく発生すると推測できます。それに対する、適切なアドバイスは書いてくれてません。ただ、屋外で2メートル以上、離れていれば、外してもOKだそうです。が、使い捨ての不織布マスクは、短時間しか使ってなくても、再利用は不可なので、2メートル以内に人が接近して来る度に、新しいマスクを、つけることになります。正直、これは現実的な対応だとは言えません。結局、マスクは、ずっとつけっぱなしってことになりそうです。通気性の良いマスクやバンダナ風の息苦しくならないタイプは、飛沫が飛ぶのを防ぐ効果が低いので、つけていても、あまり意味はないそうです。それは、そうだろうなと納得できます。

 満員の通勤電車は、全員がマスクをして、尚かつ黙っていて喋らなければ、感染のリスクは、まずないそうです。確かに、満員電車では、まだクラスターは、発生してません。クラスターが起こっているのは、マスクを外してわぁーきぁー騒ぐ飲み会、直接、身体が触れる機会の多い介護施設、病院などです。ただ、電車の中でも、マスクをしてなくて、一人で、喋っているあぶないおじさん、おばさん(あっ、最近は若い子も増えました)がいます。その方のいる車両は避けた方が無難です。

 私は、現在、PM5:00に学校を出て、PM5:12に板橋駅で埼京線に乗り、PM5:20分台の中央線の下りに乗っています。遅くなればなるほど、電車は混みます。喋っている人の数も多くなります。PM8:00以降ですと、飲み会帰りのマスクを外して喋っている酔客もいる筈です。さすがに、そんなに遅い電車に乗ることは、まず絶対にありません。仲のいい教え子にライブを見に来てくれと言われても、昼間のライブしか行きません。現実問題として、高校の文化祭か、大学の学園祭ライブくらいしか、行く機会はないと思っています。

 マスクをして、黙っているなら、電車でもスーパーでも、距離は、感染リスクとは無関係だそうです。つまり2メートルも離れる必要は、まずないと言えます。

 8月上旬、教え子に退職記念の会食会に誘われています。本当は、4月上旬にライブの予定だったんですが、それは延期になりました。取り敢えず、幹部だけが集まって、会食会ってことになったんだと思います。無論、びびってないので、出かけますが、会場は禁煙で、PM5:00には帰ると、きっぱり伝えてあります。会食に関して、新ガイドラインは、食事中は食べることに集中し、会話は食後、マスクをしてからだそうです。まあ、私は、たいしてモノを食べないので、これでも構いませんが、普通は、会話を楽しみながら食べるものです。どの道、生きている以上、リスクはあります。コロナウィルスに、そこまでおびえる必要もないと、私自身は思っています。

 ビニール手袋などをして、作業をしている人は、沢山います。が、皮膚よりビニールやプラスチックの方が、ウィルスはより長く生きて、感染予防には役立たないそうです。まあ、そうだろうなと云う気はします。ですから、手袋をして、エレベーターのボタンを押すとか無意味です。押すなら、やっぱり肘を使って押すべきです。

 次亜塩素酸水の噴霧は、しない方がいいそうです。次亜塩素酸はタンパク質を壊し、ウイルスを不活性化させます。人間の正常な細胞にも、同じ作用を起こします。次亜塩素酸を含む水を噴霧することで、肺に障害を起こしたケースも報告されているようです。殺虫剤も含め、空気中に散布するものは、全部、怪しいと私自身は、前から思っています。ですから、殺虫剤を散布したことも、整髪のためのスプレーを使ったこともありません。

 養老孟司先生は、宅配で送られた来た段ボール箱も消毒していると、仰っていました。宅配の段ボール箱から感染した事例は、まだ報告されてないので、そこまで神経質になる必要はなさそうです。

 今回のコロナ禍で、ほとんどのエアコンには、換気機能は備わってないと云う事実を知りました。私は、エアコンの冷房自体が、身体に良くないと経験的に知っています。3回目の肺炎は、会議が長引いて、ずっと冷房の効き過ぎた部屋にいて、そこから夏風邪を引き、肺炎を併発しました。長時間、エアコンの効いた部屋にいると、必ず偏頭痛を起こしていたんですが、それはつまり、換気機能がないからだと、理由がはっきり解りました。今回のコロナ対策ガイドラインには、冷房を使用していても、ドアは開けっぱなしだと明記されています。正直、luckyって感じです。

 ところで、ライブハウス。来年の3月に、今年の卒業生の卒コンと、OB会ライブを同じ日に連続で開催します。まず、マスクは着用です。結局、Vo以外は着用ってことになるのかもしれません。ドアノブなどを消毒する担当も必要です。適切な換気。冷房を止めて、換気扇は廻しっぱなしです。人と人とのソーシャルディスタンスは、どの道、たいして観客は集められませんから、問題なしです。ただ、モッシュ禁止だと、正直、何かなぁって感じです。私が主催する最後のライブです。モッシュなしだと、単なる発表会です。マスクして、大声で叫ばず、塊(かたまり)でダイナミックに動くだけなら、感染のリスクは、まずないと思われます。私は、3・11の地震の後、一番最初に吉祥寺で、ライブを実施しました(まだ西武線は上石神井までしか動いてなかったし、余震もしょっちゅう起こっていました)。会場はクレッシェンド。206人の観客が入って超満でした。コロナ後の最初のモッシュを、やっておきたいです。人間は、生きているだけで、リスクはあるし、いつ死ぬか分からない、実存的な存在です。あの時、モッシュをやっておけば良かったと、後になって後悔するようなことはしたくないです。生徒やOBがモッシュをやらないんだったら、私一人だけでも、ステージ最前列で、バッキングをやります。そのために、毎日、有酸素運動と、筋トレで鍛えているんです。

 先週の金曜日、教室に行ったら、教卓の上にアクリル板が乗っかっていました。アクリル板のすぐ後ろで喋ると、奇妙な化学合成したかのようなリバーブがかかります。正直、気持ち悪かったんですが、気持ち悪さにだって、人間は慣れます。フェイスガードももしかしたら、配布されるのかもしれません。そしたら、フェイスガード、アクリル板、マスクの三位一体で醸し出すactivityを強引にenjoyします。

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