高山緑星さん 2月2日のツイッターから
本日もお疲れ様でした。
本日は米株高・円安進行支援に日経平均271円高と続伸、好決算銘柄中心に幅広く物色展開されました。
米国株式市場では、米追加経済対策を巡る協議進展を好感し、NYダウは前日比229.29ドル高の30,211.91ドルと反発となりました。
S&P500種は「一般消費財」「IT」「不動産」を筆頭に全11業種が上昇し反発。
ナスダック総合指数は、マイクロソフトやグーグルに加えテスラなどの主力株が総じて買われ反発し取引を終えました。
続伸して始まった日経平均株価、米国市場で投機的な動きがひとまず落ち着きを取り戻したことや円安に振れている事などを支援に買い優勢のスタート。
ただ、時間外取引での米ダウ先物がマイナス推移している事などが重しとなっているようで、上値の重い展開に。
米国では民主党単独で1.9兆ドルの経済支援策を可決する動きを見せており、予算案の、早期成立への期待感から、東京市場でも底堅い値動きでの推移となっているほか、緊急事態宣言の延長による財政支出の継続も相場を下支えとなっているようです。
大引けにかけては、高値圏での揉み合いとなり、日経平均株価は前日比271.12円高の28,362.17円で取引を終了しました。
本日注目しておきたい銘柄をいくつか紹介しましょう。
子会社がドイツ企業向けにキャッシュレス運賃収受器の提供開始した[7213]レシップHDが100円高の603円のストップ高。
21年9月期の営業利益予想を上方修正、新規施設中心に稼働率順調となった[7071]アンビスHDも1,000円高の6,150円のストップ高で年初来高値更新。
固定費や変動費の見直しで今期業績と配当予想を上方修正した[7283]愛三工業が90円高の627円のストップ高まで買われました。
逆に弱かった銘柄は、再生可能エネルギー関連から[8789]フィンテック グローバルが4円安の51円と7%超の下げ幅。
今期の業績回復ペースは市場想定を下回った[4768]大塚商会が330円安の5,100円のストップ安まで売られてしまいました。
業種別では33業種中「非鉄金属」「輸送用機器」「陸運」など27業種が上昇しており、下落は「医薬品」「その他製品」「証券商品先物」など6業種となっています。
2月2日の場中に高山緑星さんは、どのような銘柄に注目したのでしょうか?
高山緑星さんは、数々の大相場を予言してきた、相場界のレジェンド。
ツイッターで彼のつぶやく銘柄をリアルタイムでチェックしているだけでも、今の相場がどのように動いているのか大枠をつかむことができます。
そもそも高山緑星って何者って人は、まずはこちらの記事を読んでみてください。
さっそく緑星さんのツイッターから、本日のツイートを紹介していきましょう。
今日も買い気配銘柄や、動きの大きかった銘柄に関するツイートが中心です。
そして本日個人的に選出したベストツイートはこちら。
【5121藤倉コンポジット】
マグネシウム空気電池や風力発電機用ブレードも手掛ける半導体関連出遅れの、上方修正の可能性も高まる低PBR・低時価総額銘柄。
半導体関連向けや医療機器・電力関連・自動車関連部品など産業用資材を柱に、商業印刷用ブランケット、ゴルフシャフト、アウトドア用品などを展開。
マグネシウム空気電池や風力発電機用ブレード、電子回路における導電性緩衝材、帯電防止(静電気除去)、電磁波シールドなども。5803フジクラ系。
2021年3月期最終利益は前期比35%減の2億5000万円予想。予想EPS10.69円。今期予想PER38.6倍。割高ながら、PBR0.40倍。
昨年11月12日に発表した2021年3月期第2四半期純利益2億1200万円は、同通期最終利益2億5000万円予想に対する進捗率が85%に達し、上方修正の可能性高まる。
仮に、第2四半期純利益2億1200万円を単純に2倍した通期最終利益4億2400円は、前期比8.7%増益。
仮に、第2四半期EPS9.09円を単純に2倍した通期EPS18.18円で試算するとPER22.7倍に低下。
高山緑星さんは、本名の前池英樹で新生ジャパン投資という投資顧問会社の代表にもなっています。
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