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高山緑星さん 1月20日のツイッターから

本日もお疲れ様でした。
本日は持ち高調整の売り優勢となり日経平均110円安と反落、米大統領就任式を控え様子見ムードが強まりました。

米国株式市場では、イエレン前FRB(米連邦準備理事会)議長や米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長の発言を受け、NYダウは前営業日比116.26ドル高の30,930.52ドルと4営業日ぶりに反発となりました。
S&P500種は11業種中エネルギーコミュニケーションITなど8業種が上昇し3日ぶりに反発。
ナスダック総合指数は、グーグルなどの主力株の他、アプライドマテリアルズなどの半導体株の上昇が目立ち3日ぶりに反発し取引を終えました。

この流れから東京市場も買い優勢のスタート。
ただ、イエレン氏の発言内容はきのう事前に伝わり、先行して織り込んでいた面もあったようで、先物にまとまった売り物が出てマイナスに転じました。
その後も先物主導で下げ幅を拡大する動きとなり、大引けにかけては、米民主党のバイデン氏の大統領就任式を控え、持ち高調整の売り優勢となり、日経平均株価は前日比110.20円安の28,523.26円で取引を終了しました。

本日注目しておきたい銘柄をいくつか紹介しましょう。
主力のデイサービスなど回復し21年3月期業績予想を上方修正した[2425]ケアサービスが251円高の1,015円のストップ高で年初来高値。
洗って繰り返し使えるアイソレーションガウンを販売する[7460]ヤギも300円高の1,710円のストップ高。
21年3月期業績予想を上方修正した[6569]日総工産が112円高の815円と16%近い上げ幅まで買われました。

逆に弱かった銘柄は、20年12月期の営業利益予想を上方修正も無配転落を嫌気された[4482]ウィルズが162円安の1,280円と11%超の下げ幅。
社長が保有株の一部を売却した[6255]エヌ・ピー・シーも120円安の1,023円と10%超の下げ幅まで売られてしまいました。
業種別では33業種中「繊維」「鉱業」「石油石炭製品」「ゴム製品」など7業種が上昇しており、下落は「海運」「空運」「陸運」など26業種となっています。

1月20日の場中に高山緑星さんは、どのような銘柄に注目したのでしょうか?

高山緑星さんは、数々の大相場を予言してきた、相場界のレジェンド。
ツイッターで彼のつぶやく銘柄をリアルタイムでチェックしているだけでも、今の相場がどのように動いているのか大枠をつかむことができます。

そもそも高山緑星って何者って人は、まずはこちらの記事を読んでみてください。

さっそく緑星さんのツイッターから、本日のツイートを紹介していきましょう。

今日も動きの大きかった銘柄に関するツイートが中心です。

そして個人的に選出した本日のベストツイートはこちら。

【3168黒谷】
買い推奨値から2倍高超えの5724アサカ理研に続き、昨年末より今年2021年のテーマになると予想してきた資源関連の、上方修正の可能性高まる低時価総額銘柄。
銅および銅合金を中心とした非鉄金属のリサイクルを専業。主に銅合金インゴットの製造を行うインゴット事業と、金属リサイクルを行うスクラップ事業を2本柱に、美術工芸品の製造・販売を展開。
大型船舶用スクリュー材料の供給で世界最大級のシェア誇る。時価総額104億円
2021年8月期最終利益が前期比30%減の2億6200万円予想。予想EPS18.50円。今期予想PER39.4倍ながら、1月12日に発表した2021年8月期第1四半期純利益1億6700万円は、同通期最終利益2億6200万円予想に対する進捗率が64%に達し、上方修正の可能性高まる。
仮に、第1四半期純利益1億6200万円を単純に4倍した通期最終利益6億6800万円は、前期比77%増益。
仮に、第1四半期EPS11.81円を単純に4倍した通期EPS47.24円で試算すると、PER15.4倍に低下。
リチウムイオン電池リサイクル関連本命格として昨年12月4日の2110円より買い推奨した5724アサカ理研が、12月22日にかけ4625円へ2.2倍高。調整を経て今年1月19日にかけ4540円へ再上昇。

高山緑星さんは、本名の前池英樹で新生ジャパン投資という投資顧問会社の代表にもなっています。

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