神経衰弱を死ぬまでやりそうな予定の話
スペードの7とハートの7。
ひっくり返したカードがこの2枚なら手にできる。
神経衰弱ってトランプゲームはなかなか良くできたゲームで面白い。
5年以上前に
「むさしさんはたとえ話多いけど、どうやってそれやってんですか?」
と不意に聞かれて初めて考えた。
確かに僕はたとえ話が多い。
たとえ話は、小学校の時習った算数の「合同」や「相似」と同じ要領の感覚を持っている。
たとえ話をたとえ話してますねこれ。
聞かれた時に答えたのは、
まず、頭の中にかなり大きな棚があるんよ。
そして、見聞きしたり起きている事象を項目別にその棚にしまっていて、今起きてる事象と合うものあればその棚から出してくるトランプゲームの神経衰弱をしているかんじだよ。
こんな感じで答えた。
「神経衰弱」と「算数の合同と相似」と「たとえ話」は同じ数字のカードだから、めくったら取れるわけです。
たぶん僕は退屈が苦手だから、ずっとゲームしてる。
きっと前世は葉っぱだったんだと思う。
いつかボケたらカードの入ってる棚忘れるなこれ。
ちなみに僕の一番好きなハートの7のカードは、
「リンゴとハチミツやんそれ!」です。
隠れていて表にはあんまり出てなくて、組み合わせの意外さもそこまでないけど、相性バッチリな組み合わせを見つけた時に言いたくなるフレーズです。
バーモントカレーわかんなかったらすみません。
なんだか言いたくなったんで言わせてください。
「僕とあなたってリンゴとハチミツやん!」
イェイ!
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