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Want・Must・Canの三つの円の当たり前の「楽しい」話と、Mustの正体がわかった話 -Relive-

Want(やりたいこと)

Must (やらなくてはいけないこと)

Can  (できること)


この3つが重なる時、人は楽しい状態になる。

これを昔習った時衝撃を受けたのを覚えてます。

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よく聞く話ではあると思うので、僕が学んだことを簡単にサマると


・この3つが重なる部分が「楽しい」ということ

・つまり、やりたくて、やらなくてはいけなくて、できることは楽しい

・楽しいを広げる最初の手順は3つの枠の外を見ることから始まる

・3つのわくを広げると楽しいが広がる

・WantとMustで先に広げて、Canで追いついていくイメージ

・欲張りって欲しいを張る話なのでWantを大きくする話でとてもいいこと


この辺りはそりゃそうだよねという話ですよね。


■今の枠の外に「可能性」がある

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■全部大きくしていくと楽しいが増える

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■まだまだ大きくなる!

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■最初の三つの円なんか内包できるくらい楽しいは大きくなる!

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図でも昔作ったので簡単に貼っちゃいました。


これに加えて、10年前くらいに気づいた新しい気づきは

・Can’t なことを、Wantと言わない傾向が人間にはある

日本語にすると、できないと思ってることはやりたいと言わない。

でした。

これはすごく自分の中で大きな発見で、できないと思ってしまった時点で「やりたいわけじゃないし」って一旦口にする。

虚しいですね。


そのときに、できないこととの向き合い方を必死で学びました。

できないことは、やりたいのにやりたいと言わずに視界にも入れない。

そんな人生はつまんないと思った。そんな感じ。


「成長とはできないことと出会うことから始まります」と僕が今よく口にするのはこれが根拠。

できないことに向かっていかないと、やっぱり楽しいは広がらないから感動しない。


そして、最近新しい気づきがあったのでそれも書きます。

僕がなんとなく引っかかってたのは、Mustの正体。

「やらなければいけないこと」

ルールだからやれと言われるのがパクチーの次に苦手な僕からすると、なんか気持ち悪い言葉。

「Mission」や「使命」と捉えるとなんとなく飲み込める感じになる。


チームとして出したい成果や目的があるから

「やらなければいけない」


このことをやるために生まれ生きているから

「やらなければいけない」


こんな感じだといいけど

誰かがやれって言ってるから

「やらなければいけない」

これが多い感じがしてます。


僕の気づいたことの結論を言うと

Mustって誰かのWantからできてるということです。

誰かが「やりたいこと」が、誰かに「やらなくてはいけないこと」として伝わっているだけだなと。

なので簡単に言うと「Can」と「Want」だけで成り立っている。


誰かがやりたいって思ってるから

「それを応援したい!」

がMustだとやっぱいいな。 


WantとMustを統合したWant。

一旦「All Want」と呼ぶことにしますが、


誰かのやりたいことを、自分のやりたいことにできること。

自分がやりたいことを、誰かがやりたいと思ってくれること。

応援し合うってそう言うことなんじゃないかなと。


やっぱり楽しいはチームからできるというとこで今日は締めたいと思います。


Everything is made from anyone’s Want.



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高山武佐士

ユアマイスター株式会社 取締役事業部長 兼 まかない担当

桜が花の中で一番好き。理由は?って聞かれたら、その時期にしか見れないから誰かを誘える理由になるから好き。桜が好きなのではなくて桜を一緒に見る「誰か」が好き。「むさしさんってやりたいことしかやらないよね」ってよく言われます。そうは言われましても、やりたくないことをやりたくないままやってはいけないし、やりたくないことも「やりたいに変えてやる」を誰よりもやってるよって思ってます。それでもやりたくないんだったらやっちゃダメでしょ。桜と一緒で散るまでの時間って限られてるんだから。今月は石焼ビビンバが食べたい気分です。

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