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【イラストでさっとわかる】Adobe MAX 2019 -Keynote-

12/7 : 内容をアップデートしました。

Adobe MAX 2019に現地参加してきました!
DAY1のkeynoteをサクッと確認したい人向けに、わかりやすくまとめてみました。DAY2の内容やセッションに関しても今後アップデートしていきます。

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Adobeの目指すビジョンは...

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「すべての人が自由に表現できる世界をつくる」
そんなビジョンを阻害する要因があります。

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「制作時間」「アイディアを考える時間」などなど

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「すべての人が自由に表現できる世界をつくる」ことを支援したい。
「時間」は人の表現を阻害する。

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今回のアップデートでAdobeは時間を制覇する。

クリエイティブクラウドの方針

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アップデートについて

クリエイティブクラウド

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デザインデータの管理・共有で、仲間と作業するハードルをさげて効率アップ!

- ダッシュボードの強化
   - Desktopアプリケーション化
   - 様々なアプリを横断で管理
   - 「Your work」でアセットを全て管理
      - 定義したカラーやロゴや画像を横断で使用
      - 1ボタンで素早くシェア
      - 「Material Design」などの公式アセットも配布

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Photoshop

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AIの強化で時間がかかる作業の短縮!

- Adobe senseiのパワーアップ
   - 選択範囲・キリヌキの強化
      - 複雑な髪でも、モノでも1clickでキリヌキ
   - ワープ機能強化
   - アートボードからカラーテーマを自動生成
- iPad版のリリース
   - Photoshopを持ち運びどこでも表現できるように
   - タブレットに最適化された直感的な操作
   - Desktop版と同等の価値を発揮できる機能

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illustrator

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iPad版 + 細かい改善でさらに作業時間の効率化!

- iPad版のリリース
   - Illustratorを持ち運びどこでも表現できるように
   - フリーハンドをリアルタイムでパス化
   - 鉛筆などのラフをパストレース
   - リピートグリッドでパターンデザインも簡単に
   - ミラーモードでリフレクトされたオブジェクトを左右同時編集

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XD

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「共同編集」「プロトタイプ」に関連する強化でフィードバックを得やすいワークフローが実現。

- パフォーマンス改善でスピードUP
- コンポーネント関連のアップデート
   - マスターから自由に変更可能
   - コンポーネントライブラリーの強化
- figmaのような同時編集機能で協業が実現
   - バージョン管理機能の追加
- ステート機能でhoverなどの状態を設定
   - 「色」「文言」「効果」自由に状態を変更できる
   - プロトタイプ作成時に便利

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Aero & Fresco

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今までのAdobeにはない新しい表現で次世代を見据えたクリエイティブクラウフォを創造。

- Aero(エアロ)
   - AR空間をデザインできる
   - aiやpsdなど他アプリで制作したクリエイティブを配置
      - レイヤ情報も持ってこれる
   - 自由にアニメーションを設定できる
- Fresco(フレスコ)
   - 描画に特化した「水彩」「油彩」ドローイングアプリ。
      - 水量の概念がある
      - 色と色を混ぜたり、削ったりすることで新しい表現を実現
         - スパッタリングや重ね塗りもOK

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Photoshop camera

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プロではない一般ユーザーにも気軽にクリエイティブを。

   - PhotoshopとAdobe senseiの強力な編集力をカメラに搭載
      - 専門スキルがなくても撮影と同時に画像編集が可能
   - シェアに機能なども充実

まとめ

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Adobeがビジョンとして発信した「すべての人が自由に表現できる世界をつくる」の片鱗を垣間見ることができました。

近い将来「デザインして表現すること」 = 「デザイナーだけが行使するもの」という構図がなくなる未来がやってくると思います。
自分自身、今回イベントを踏まえて、この先デザイナーとして何をすべきか考えるいいきっかけになりました。

日々精進してきたいと思います。

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画像引用元
https://blogs.adobe.com/japan/cc-general-launching-a-new-version-of-creative-cloud-for-a-new-era-of-creativity/
- Adobe MAXイベント内写真


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