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見てもらえるSNSを運用するための、すぐに使える行動心理学5選

今回は、見てもらえるSNSを運用するための、SNSのタイトルや文章、投稿する画像のキャッチコピーに使える心理学を紹介します!

SNSを運用する上で主な目的としては、認知拡大やコンバージョンだったりするのですが、これらの目的を達成するためにはユーザーに見てもらわなければ行けないという障壁があります。

その障壁を回避する為に、これから紹介するテクニックを取り入れることでより見てもらえるような投稿をしていきましょう!

①カリギュラ効果

何かを禁止されることで、余計に気になってしまうといった心理現象です。

「〇〇な人は〜してください」というよりも「〇〇な人は〜しないでください」と言われたほうが気になって頭に残りやすくなるので否定を上手く使う方法になります。

例えば「絶対に見てはいけない映画」や「これだけは絶対に食べるな」などの「絶対に〜してはいけない」という表現を文章に取り入れてSNS運用をしていくのも効果的です!

②バーナム効果

誰にでも当てはまるようなことをいって、自分に当てはまると思い込ませるという心理効果です。

これを使うことで、投稿を見たユーザーの方がこの投稿は自分に当てはまると認識してクリックする確率が上がります!

主に使用されている場面としては、血液型診断や占いなどです。

SNSにおいての例としては、よく広告などで「26歳女性に朗報」や「世田谷区在住独身男性」など限定的な表現を見かけると思いますが、これもバーナム効果を利用した広告になります!

③バンドワゴン効果

世間の流行りや周りの評判を判断材料にしてしまうという心理効果です。

例えば、ゴルフで言うと「みんなやっている打ち方」や、映画で言うと「全米が泣いた」「今話題」など見て流行っているんだな、話題なんだなと分かる表現、商品だと「1万個売れた化粧品」などの表現です!

この表現をうまくサムネイルなどに使っていくと、ユーザーの反応が変わります。

④ツァイガルニク効果

達成できなかったり、途中で中断してしまったことが強く記憶に残るといったような心理効果です!

例えば、完成された文章を見るよりも「〇〇を食べたら太る」など〇〇の部分を見せずに発信することで続きが気になって投稿を見てしまったり、テレビだと「続きはCMの後」などの不完全な情報を与えて続きを見たくなる心理を利用しています。

⑤スノッブ効果

希少性のある珍しいものほど手に入れたくなるという心理現象になります。

例えば、一時期ピザポテトが販売休止になった際に買いだめする人が現れたり、転売する人も現れました。

これが希少性の高いものを手に入れたくなるという心理状態です!

SNSだと、「先着10名」や「期間限定」などの使い方をすることもできます。


今回紹介したもの以外にも、行動心理学はたくさんあるので、組み合わせることによってユーザーにとってより気になる投稿を作ることが可能です。

同じ内容で投稿しているとしても、文章や画像のキャッチコピーが違うだけで反応が変わるのでSNSマーケティングにも心理学をぜひ活用してみてください!

~最後に~


ここまで拝見していただき誠にありがとうございました!
今後も私の頭の中にあることを不定期に記載をしていきたいと思います!
また、皆様からのご質問やご要望もお待ちしております!

プロフィール

株式会社kanaDe CEO 北原享弥
https://kanade.ink/about/

1994年生まれ
神奈川県出身
O型

◆出身部活動/硬式野球部(球歴)
中学:調布リトルシニア、全国大会出場
高校:横浜隼人高校(主将)、春季神奈川県大会優勝
大学:中京大学(副主将)
     全国大会出場、愛知県1部リーグ3連覇達成。
◆株式会社スポーツフィールド
2017年:東海オフィス、2017年度卒新人賞獲得
2018年:札幌オフィス立ち上げ、2018年度最優秀賞獲得
2020年:札幌オフィス、札幌新卒責任者を経験
2020年:11月大阪オフィス営業推進室立ち上げ
2021年:12月全国営業推進室立ち上げ

◆株式会社kanaDe
2022年:7月創業~


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