見出し画像

たくさんの本を読むコツ

読書が大事とわかっているけどなかなか読めない。
読み始めても途中で止まっている本がたくさんある。
読んでも実生活で活かせていない。

今回はそんな方向けに多読のコツについて書いてみたいと思います。

そんなにむずかしいものではなく、ちょっと意識を変えるだけでできるものばかりですのでぜひ挑戦してみてください!

ちなみに私は今でこそ毎月5~10冊ほど新しく本を買って読んでいますが高校を卒業するまで国語の教科書の内容しかいわゆる読書をしたことがありませんでした(笑)

ですので、誰でも経験次第でたくさんの本を読めるようになると思っています。

それでは、どうぞ!


①目的を持って読書をする

ビジネス書や医学書など専門書を読むときは特に意識してほしいのが、
『これを読んで何に使うのか』を明確にしておくことです。

本を読むのが苦手な方は、ほとんどの方がこの「目的」を持たずに読んでいる印象があります。

・この知識はあった方が良さそうだから
・〇〇さんも読んでたから
・タイトルに惹かれたから

このようになんとなく本を選んで読みだすと、非常に読み進みにくいことに気付きます。

なぜなら実用書はHow toが書かれているので、それを実際に行動としてやってみなければ新たな発見などなく、ただ小難しい文字の羅列を読み続けなければならないからです。

逆にやることを明確にした上で読書をすると、
どこを読むべきかが事前にわかります。

これは次のコツである、完璧主義を捨てるという話につながっていきます。

②完璧主義を捨てる

たくさんの本を読んでいる人たちは、すべての本をすべてのページ読んでいません。
というと語弊があるかもしれませんが、実際にある研究では1冊の本から得られる情報は1~2割とも言われています。

つまりいくら最初から最後まできれいに読んでも得られるメリットはそれほど多くないということです。

それよりも目的に合わせて必要な部分から読む、そしてさらに興味が出たり必要ヶ所が増えたときに読み進めていけば十分なのです。

③目次から読む癖を作る

目次を読んでだいたいの内容が想像できる部分はあえて読む必要はないかもしれません。

なぜならたくさんの本を読むようになるとわかりますが、本当に新しいことを言っている本はそれほど多くありません。

ほとんどの本は似たようなことを言っています。
もしくは反対の立場から意見を述べています。

つまり目次を読んで内容が想像できるなら、すでに読んだことがある内容の可能性が高いです。

また、目次で興味が惹かれるときもあるかもしれません。

そのときは素直に読み進めていけば良いでしょう。

④同時に数冊読む

同時に数冊の本を読むことも1つのコツと言えるかもしれません。
これにはいくつかのメリットがあります。

1つは飽きないこと。
難解な本や分量が多い本を読んでいると飽きてしまうことがあります。

そんなときは複数の本を読むことで少しずつでも読み進められることがあります。

また、全く別ジャンルの本を同時に読むことで関係ない領域同士が実は同じことを言っている、といった発見に出会うことも少なくありません。

それはこちらの記事の話にもつながってきます。


まとめ

いかがでしたでしょうか。

あの人はたくさんの本を読んでいる、と思うような人は今回紹介したような方法を少なからず使っていると思います。

私が特に大事だと思っているのは①の目的を持つことです。
つまり何かをするために読書をする、ということです。

それによって10数ページしか読まなくてもその本の元を取れるなんてこともたくさん出てきます。

そうすると読書が楽しくなり、もっと知りたい、もっと実践してみたい、と好循環が生まれます。

もし読書は大切だと思っているけど思うように読み進められていない、と感じる方はぜひトライしてみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?