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ありがとうチャンスを逃すな

自分が使う言葉を一番聞いているのは誰?

皆さんは、日頃自分が良く使っている言葉を意識したことはありますか?


以前のマガジンでもポジティブな言葉の効果については触れています。

相手に対してポジティブな言葉がけをすることは、我々トレーナーだけでなく、多くの方々にとっても重要な意味を持ちます。

なぜなら、自分の言葉を一番聞いているのは、他の誰でもない、自分自身だからです。

自分の言葉は、口から出た音が耳に入ってくる音と、声帯の振動を骨伝導として感じる音の2つの経路で感じることができます。

自分が話しているときに聞いている自分の声と、録音や動画で聞く自分の声が違って違和感があるのはそういう理由です。


そういうわけで、他の人から聞くことよりも自分の声は2倍感じていることになります。


2倍聞いている自分自身の言葉が、ネガティブなものが多いのか、ポジティブなものが多いのかで、自分の心身にどのような影響があるのでしょうか。


言葉の力

多くの方が考えているよりも言葉には大きな力があります。


有名な実験で、水にありがとうというポジティブな言葉をかけると綺麗な結晶ができ、ばかやろうなどのネガティブな言葉をかけると綺麗な結晶はできなかった、というものがあります。

人体の60~70%は水分だから、ポジティブな言葉を使いましょうという話です。


この実験については、賛否両論あるようですが、個人的にはそれが真実かどうかはあまり重要ではないと思っています。

なぜなら、単純な話で人からポジティブな言葉を言われたら嬉しくなるし、ネガティブな言葉を言われたらいやな気分になることはまぎれもない事実だからです。


それが自分から自分への言葉ならなおさら影響を受けていると考えられます。


他にも言霊という概念もありますし、言葉には必ずと言っていいほど「想い」が乗ります。

そしてその想いは相手にも伝わります。

だれしもが怒られてへこんでしまったり、褒められて嬉しくなった経験はあると思います。


これらのように、様々な観点からも言葉の力を実感することはできます。

では、言葉に力があるという前提に立ち、自分の言葉を誰よりも聞いているのが自分だとすれば、日常をどのように変えられるでしょう?

「すみません」を「ありがとう」に

一番簡単で、かつ効果的だと私が感じているのが、「ありがとうチャンスを探す」ことです。


どういうことか説明します。


例えば、道路ですれ違う時に相手が道を譲ってくれた時に何と言いますか?
エレベーターで他の人が扉を開けて待っていてくれた時に何と言いますか?


多くの人が、「すみません~」というのではないでしょうか。


でも実はこれは「ありがとうございます!」って言えるチャンスなのです笑


上記は一例ですが、実は日常のあらゆるところにありがとうチャンスは転がっています。

ある有名な実業家の名言をお借りすると、

「チャンスに出会わない人間は一人もいない。それをチャンスにできなかっただけである。」

というわけです。


あなたも今日から、日々出会っているはずのチャンスに気付いて、
毎日をもっと楽しいものにしてみませんか!?

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


理学療法士
JARTA認定スポーツトレーナー
平山鷹也

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