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これまでとこれから その2

まちづくりの授業とその後

”まち”に興味を持った一番のきっかけは、行政が推進するボトムアップ型のまちづくりの一環として、地域住民の方が運営しているコミュニティ施設に運営側の人として参加したことでした。
正直、まちづくりというと行政が頑張って行うもの(所謂トップダウン型のまちづくり)がまちづくりであるとばかり思っていた僕は、全くピンと来ておらず、中でも住民がコミュニティ施設を運営するなんて業態も想像がつきませんでした。

施設でみんなでご飯をつくったりしました。美味かった…


そんな中で、このようなプロジェクトがあることを知り、参加しようか迷っていたタイミングで背中を思いっきり押してくれたのが大学時代の友人のこの人でした↓

「やってみなきゃ分かんないじゃん!!」という一言に押されて参加したプロジェクトでしたが、今ではこの道に進むきっかけになった恩人です。
このプロジェクトにのめり込んだ結果、震災の時に抱いていたコミュニティに対する疑問と”人をまんなかに置いたまちづくりに携わりたい”という思いが自分の中でぐるぐると渦巻き、具現化されて、コミュニティマネジメントを専攻することとなります。

大学でやったこと

コミュニティマネジメントという分野を専攻してきた僕でしたが、最終的にはお寺について研究していました。
お寺とは言っても"お寺×地域コミュニティ"を題材にしました。お寺離れや檀家離れが叫ばれている中で地域の人たちに対して場を開いているお寺にフォーカスし、地域住民をつなぎ合わせるハブとしての機能に着目したんです。
こんな研究をしようと思ったのも、思えばやはり震災が原点でした。死生観を嫌でも叩きつけられる災害をこの目で見たことは研究してみたいと思えた一番のきっかけです。


これが今の僕を作り上げた経験です。
次は島に行ってからの経験を書こうと思います。






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