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島に来てみて思ったこと 前編

この道を行けばどうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし 
踏み出せば その一足が道となり その一足が道となる 
迷わず行けよ 行けばわかるさ。

アントニオ猪木 引退時のスピーチより

この言葉を胸に秘めつつ、とりあえず行ってみるかの精神で飛び込んだ島暮らしのスタートからもう3週間経とうとしています。
正直、あっという間すぎてびっくりしています。
というか、島に来てからのやることと、途中から始まった事業所での業務に忙殺されていました。

自分が思っていた島暮らしの想像の斜め上をいくようなことばかりだったので、今回はその体験を綴ってみます。

(※書いてたらめっちゃ長文になってたので前編・後編に分けますね。)


意外とみんな同じだった。

今回、正直自分の中でも不確定要素が多い中での来島になりました。
なんていうか、ずっと先に光は見えるけどあたり一面が霧がかってる感じ。
行けば絶対楽しいのは分かっているんだけど、「島に行ったら〇〇を成し遂げたい!」とか「島に行ったらこれをやる!」みたいな、高い理想とか大志みたいなものを持たずに島に来てしまったんですよね。

でも、来て思いました。
別に高い理想とかいらないんじゃないかなと。

確かに目標を立ててそこに向かって突き進むのってすごく大事だし、僕もそれができる大人になれればいいんだろうな〜とは思います。

でも、そんなデカい目標立てて島に行ったとしても、まだ見ぬ人間関係とかまだ見ぬ価値観・文化・風土みたいなものに飛び込むとそれが一気に崩れてたんじゃないかなぁと今更思ったりしています。
(これだけ聞くと自分を肯定したいだけのように思いますよね、ごめんなさい)

最初は、どうしても”前まで何をやっていたのか”とか”前職は?”とかの話題で過去のすごい実績とか聞いたりしてビビるんです。

やべぇとこ来ちゃったよ感満載でした。
でも違うんですよね。
シェアハウスとか研修とかで対話を重ねてみると、ちゃんと同じ土俵に立って目標を立ててるっていうか、過去の栄光に縋っていない感じがして、ちょっとホッとしました。

スタートラインが一緒であることって結構大事だな〜と思ったりしました。

予想外がおもしろい。

意外と、来島前に自分が思っていたことと全く違いことを今やっています。
このnoteだってそうです。

正直に言いますね。
最初、言語化めちゃくちゃダルかったし、本当にやりたくなかったんです。

僕の趣味は写真を撮ることで、写真という非言語コミュニケーションを通して自己表現をして、その写真をどう捉えるかは見た人に委ねていたんです。

だって言葉にするのすごくめんどくさいし、自己主張強めになるの嫌だし。

でも、すでにnoteをやっていたシェアハウスのルームメイトがいたり、「駄文でもいいからnoteに書いてみると整理される」と教えてくれる研修があったりと、自分の背中を押してくれる材料が後からついてきたんですよね。

おかげで今はnote書くのすごく楽しいです。
(今朝note見たらスキがトータル100件達成しててビビりました。本当にありがとうございます。)

島に来る前は死んでもやりたくなかったことを今ルンルンでやってるの、自分でも面白いです。


そうそう、島暮らしの側面でも予想外なことがありました。

後編につづく。


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