WiFiの「A」と「G」

今日も、普通に仕事です。

さて、昔と違って最近では、社内にWi-Fiの電波が普通に飛んでいるわけですが、繋ごうとすると、いろいろ(SSIDが)出てきます。

基本的にはルータ-の名称のあとにいろいろくっつくパターン。例えばNECのルータ-なら、「aterm-○○○」、バッファローなら「Buffalo○○○○」って感じです。ここで「A」と「G」が出てくる。

「・・・A1860」などという場合と、最後に「○○○-」と出てくるパターンがあります。大文字だったり小文字だったり。メーカーによって違いますね。

まず大文字と小文字は区別しなくていいです。同じことです。Gとgは同じです。Aとaも同じ。

ではその違いなんですが、ラジオの電波と同じように考えてください。AMは音はイマイチですが、電波は遠くまで安定して届きます。FMは音がいいですが、届く範囲は狭い。障害物があったりすると安定しない。

この理屈とA、Gは同じなんです(そう考えてください)。

AM→G
FM→A

と考えて良いです。

このnoteは中小企業経営者向けなので、技術的な違いとか説明しません。最低限知っておくと役に立つ知識をお伝えしてます。

Gの場合は、スピードは遅いのですが、安定しています(Aと比較して)。到達距離も長い。Aはスピードは速いのですが、つながりにくかったりするんです。障害物に弱いというか。

なので、まず「A」の方で繋げてみてください。これで問題なければそのままでいいです。Aがどうも安定しないな、というときは「G」にしてみてください。

「G」でもダメというときは、そもそもルータ-が古いかもしれませんね。5~6年前のものと今のもの(Wi-Fi6という規格のもの)は段違いです。到達距離が全然違いますので。

無線が安定しないと仕事もはかどりません。1万円ぐらいで買えるので、ここはケチる必要がないと思いますよ。業務効率を考えれば安いもんです。


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