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(超訳)孫子の兵法         「最後に勝つ人」の絶対ルール

著者の田口佳史さんが「孫子の兵法」を現代の状況と結びつけながら語ってくれていました。以下には自分の行動にすぐに取り入れられると感じたことや本を読んでいてギクっと感じたことをメモ代わりに書き留めています。

・短期集中が勢いを生む
食事中にスマホを見ながら食べない

・朝、昼、夕で働き方を変える
朝に頭を使う作業、昼に単純作業、夕に交渉事を行うようにする。
(最後に交渉事を行うのは相手のやる気、集中力が落ちていることを利用し、少しでも有利に進められるように)

・競争相手の少ない分野を狙う
やっぱり自分が得意なことで勝負すること。なお、その分野において競争相手が少ければ少ないほど良い。
(すでにある分野を表面的に捉えるのではなく、より掘り下げてその中から新しい分野開拓へのヒントを探す方法もある)

・「現場」には必ず「一番乗り」せよ
プレゼンや交渉の際、できる限り早く現場に向かい、必ずどのように物事を進め有利な状況に持っていくかイメージ作りをしておく。
(イメージを事前に固めることが大事。長時間になりそうであっても、おおまかな流れは考えておく)

・整理整頓能力のある人は頭が切れる
どんなにたくさんの仕事や課題がきても、それらを整理・分類して同じような種類の仕事や課題をまとめて行うようにする。
(全部の仕事や課題にちょっとずつ手をつけていったり、きた仕事から片っ端に取り掛かったりしないようにする。)

・「利益」を正確に示せば、人は動く
何か危険であったり達成困難な仕事でも、法外な報酬を与えれば細々と指示を出すことなく、人を動かすことができる。
(何かモノを頼むときは法外な報酬とまではいかなくとも賄賂を渡すことが大事)


自分は「孫子の兵法」と聞いて思いつくのは「戦わずして勝つ」というフレーズくらいしか知りませんでしたが楽しく読むことができました。この記事(メモ)を見返して、どこかの場面で少しでも活かせればいいなと思います。

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