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組織をつくるためらい

おはようございます!

集団で動く時、組織は大切です。

サッカーや野球をイメージするとわかりやすい。転がるボールを役割分担を決めずに、皆が追いかけていたら話になりません。

守備の役割を決めて、攻撃の役割も決めてやる方が勝つ確率は数段上がります。

そして、その想定通りにチームが動き始めると、えもいわれぬ快感があります。

チームメンバーにも高揚感があります。

ただ、その瞬間に、私は本当にこれで良いのか?と感じてしまうのです。

個性を潰してはいないか、自分で考えなくなりはしないか、そんな違和感が首をもたげます。

S字理論で言えば、揺籃期は個性的な人が担い、成長期は組織人が担い、また新たなS字が必要な成熟期は個性的な人が担うとなります。

しかし、人も組織もそう器用ではありません。

そう考えると、アメーバ経営という言葉が浮かんできます。小集団がそれなりに統制と創造を抱え込んむイメージがあります。

請われれば、一指し舞える人物になれ、という私が理想とするフォロワーシップに近いものを感じます。

稲盛和夫さんはやはり、よくよく考えていたのかもしれません。

合掌

安島

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