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別の視点にふれる

おはようございます!

私はFCCJの会員です。

FCCJとは、日本外国特派員協会と言って、
日本にいる外国ジャーナリストの方の
集まりです。

日本記者クラブと違って、
外国人の記者が主役なので、
変わっています。

少し前ですが、
森友学園問題で籠池氏が
国会承認をしたとき、
直後にFCCJで記者会見を開き、
彼の本音を聞き出していました。

先週は、
マレーシアのマハティール元首相を
G7サミットの直後に呼んで、
G7サミット批判の話を引き出していました。

世の主な動きの対極にある人を呼んで
バランスをとる姿勢が好きです。

質問する記者は、
ASEAN出身、アフリカ出身、
中国人、アメリカ人、ロシア人と
多種多様です。

それぞれのバックグランドが違うので、
質問がユニークです。

籠池氏の時は、
世間で注目されていた
政治家との癒着に関しては触れずに、
彼の教育方針を聞いていました。
そして、籠池さんはとうとうと
戦前教育のすばらしさを語っていました。

マハティールさんは、
「同じような考えを持つ国が会議するのは
独り言を言っているようなものだ」
「中国と仲良くしようとすると
アメリカがうるさい」
と話していました。

多様な視点に触れることができ、
自分を相対化できます。



しかし、日本の国力が衰えるにしたがって、
特派員の数が減り、
経営が苦しくなってきているのが心配です。

日本には多様性が必要です。

今日もよろしくお願いします。

安島

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