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ひと工夫の余地、多様な街

おはようございます!
 
昼過ぎに訪れたビジネス街で、
お腹がすきました。
 
約束の時間よりだいぶ早く着いたので、
ご飯を食べようと定食屋に入りました。
普通の定食屋なのですが、
チキンカツがカラッと揚げてあって、
その他の惣菜もおいしく
プレートにのっていました。
 
昼時を過ぎて店に入った時の
おかみさんの対応もよいものでした。
週刊文春をご自身で読もう
としていたところだったのでしょうが、
「お客さん、文春は最近勢いがあるねえ」
と私に意味もなく押し付けてきて、
一所懸命に、いらっしゃいませ
という雰囲気を出していました。
ご主人が黙って、
もう一度コンロに火をつけていました。
普通の定食屋ですが、満足でした。
 
店を出て、腹ごなしに
周囲を歩いたのですが、
パパママ経営の定食屋が結構ありました。
良い街でした。
チェーン店ばかりの開発ビルよりも
良いものでした。
 
ふと思ったのですが、
パパママ経営の薬局が
ドラッグチェーンに押されています。
今回のような定食屋が
頑張っているのと何が違うのかと考えると、
扱っている商品が違うと思いました。
 
薬局では、
メーカーがつくった定番の薬を
扱っています。
定食屋では、自分の料理をつくれます。
そこの違いだと思いました。
 
一つ一つの小さなお店が特徴を出し
江戸の街のようにできたらよいですね。
 
孤独のグルメ、五郎さんのようでした。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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