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情報社会の信頼関係

おはようございます!
 
出雲には一年に一回
日本中の神様が集まるそうです。
 
各地で神様が留守となるため
神様がいない月、神無月と
言われているようです。
 
逆に、出雲では神在月と言われます。
 
今でしたら、
Zoomで会議やろうとなりそうです。
 
そう考えると、
昔の時代に、
一年後にまた集まろうと約束して
集まるということは、
結構、お互いの信頼を示すもの
だったでしょう。
 
一年もあると、病気をしたり、
事故があったりと、
いろいろな事情が起きそうです。
 
各人(神?)様々な事情はある。
しかし、連絡を取り合うことも、
ままなりません。
その前提の上で、
また一年後に会おうという約束です。
 
「走れメロス」に近い世界です。
 
立川談志は、
「契約とは、信頼関係の裏切りである」
と言ったそうです。
 
今の時代、話しもできない、連絡も取れない、
しかし、約束だから信じる
という高いレベルのものは何でしょうか?
 
いつでも、どこでも、誰とでも
繋がることができる今は
情報が錯そうし、
疑心暗鬼に陥ることはよくあります。
それでも踏みとどまって、
約束を果たすという信頼関係
なのでしょうか。
 
それはそれで、結構、
腹を据えた濃い関係だと思います。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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