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広島サミットは悪くない

おはようございます!

(以下では、サミット首脳が平和記念館本館を訪れたと認識して書きましたが、正確には、訪れたかどうかは明らかにされていませんでした。ここに付記します)

今回のサミットはこれまでとは違う
と思いました。

洞爺湖や伊勢志摩とは違って、
メッセージを感じます。

原爆資料館の本館を
全員で訪れたことです。

オバマ大統領が来たときは、
東館のみでした。

行かれた方は感じたと思いますが、
復興を表現した東館と
被害を表現した本館とでは
印象が全く違います。

平和記念公園での献花も大切ですが、
各国のリーダーが本館に足を運び、
直接あの雰囲気を感じることは別物です。

いつでもweb会議ができる今、
わざわざ直接会う意味は、
こうした体験を共有することと
私は考えます。

作文されたメッセージを読み上げるよりは、
リーダーに感じてもらうことの方が
大切です。

この体験が、
いざ意思決定をするときに
決定的な役割を果たすでしょう。

これを実現させるためには
かなりの苦労があったのだと想像します。

イギリスも、フランスも核保有国です。
アメリカは原爆を投下した国で、
日本に戦争をやめさせた攻撃と
位置付けています。
選挙事情もあるでしょう。

サミット本番を前に、
岸田首相は世界各国を駆け回り、
キーウにも行きました。

あれっ?いつもとは違って、
結構、駆けずり回っているな
と感じていました。

ウクライナへの
核兵器使用やその恫喝は許さない
という一点に各国をまとめたのでしょう。



体験型のサミットは
今の時代、価値ありです。

今日もよろしくお願いします。

安島

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