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韓国の『とにかくスピード重視!』文化を感じた出来事①ーノジェス先生の秘書生活231223-

しばらく前に起きた話です。韓国にいると日本との文化の違いをよく感じます。

韓国市内で車を運転している最中。

たかと「うわ!後ろからすごいスピードでタクシーが追い越してきました」

するとノ先生は「タクシーには譲ってあげなきゃいけないんだよ」と言います。

タクシーを譲ってあげる?どういうことだろう?と思っていると、

ノ先生「韓国ではパリパリ文化があるからね」
たかと「パリパリって何ですか?」
ノ先生「パリパリっていうのは『早く早く!』っていう意味。タクシーの運転手は目的地に早く到着することでお金貰ってるんだから、急いでるタクシーを譲ってあげることが暗黙のルールなの」

急ぎたいタクシーに、他の車が道を譲ってあげると聞いて、衝撃的でした。日本だと逆な気がする。それほど早ければ早い方がいいと考える文化ということ?

また別の日。スケジュールが立て込み、デリバリーで昼食を頼むことになりました。予約の電話をして待っていると約18分後にピンポーンの音が。「え、誰だろう?」と思っていると、まだ18分しか経ってないのに頼んだ食事がやってきました。

「いやいや、いくら何でも早すぎでしょ!」と心の内から突っ込みました。日本でUber Eatsを頼んでも45分~60分程度なのに、まさかの18分。。。早すぎです(笑)

ノ先生「韓国の宅配デリバリーは、世界でも有名なんだよ。チラシでは、暴風雨でも宅配する姿を描いていて、どんなに過酷な状況でも宅配しますと宣言してるんだ。」

たかと「まさに、スピードに命をかけてるんですね」

そんな韓国のスピードを身をもって体感していた矢先でした。「韓国では韓国の文化に合わせて、スピード意識しなきゃな」と、韓国の高速道路を運転していた時。ある事件が起きたのです、、、


(次の投稿に続く、、、)

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