ブスでもできることあります。

もう11月！
今年もあと2か月と考えると焦るけど、まだ2ヶ月あるよ。
9週間もありますよ。
1月からの43週間何にもなくたって、残りの9週間何もないとは限らないよ。

今から10年前、37年間全くモテることなく、愛される事もないのに、なぜかご機嫌に過ごしてきた私。
一世一代の大勝負と　”ブライダルネット”　に登録。
気合入れて登録、積極的に行動したら2週間で主人と出会い、人生を変えることができました。
2ヶ月あったら運命の人に出会えるチャンスはきっとある！

話は変わり。
私の座右の銘は「遠慮して生きてこーぜ」、これは私が高校生だった時に流行った稲中卓球部に出てきた言葉。
前野くんだったか、井沢くんだったかが、言っていた。
めっちゃ大笑いでいつも見ていた漫画だったのに、この言葉はキツかった。自分はブスでデブのくせにギャーギャー文句ばっかりうるさい奴だと、気づいてはいたが目をそらしていた。
首根っこつかまれた感覚がした。

「私も遠慮して生きていかなアカン側のほうや・・・文句を言われても、言うたらアカン側やった。」

それからというもの、不平不満のお口をチャックし、モテる女の子の行動、言動をよく観察するようになりました。

モテる女の子は、先ずなんといっても顏がかわいい。
メイクなんてしなくても、眉毛がうっすくても可愛い。
髪がキレイ。
縮毛矯正などしなくてもサラサラ。
制服、靴、カバンがキレイ。
型崩れなし、ブラウスもきちっとアイロンされている。
カバンを床に置いたりしない。
爪と手、膝、肘、足がキレイ。
無駄毛処理もバッチリ、太ももが乾燥して粉がふいていることは皆無。
見た目の隅々までキレイ。
キレイだからきれいなのか、キレイにしているからきれいなのか、素材の味を生かしつつさらに磨きをかけている。

その上彼女たちは、イケてはる男子たちのしょうもないノリにも楽しそうに合わせていた。
イケてはる（いきってる）男子たちのノリはしんどい、見ててしんどい、びっくりするほどオモロない。
オモロないからオモロないのか、私が相手にされてないからオモシロくないのかと言われたら、オモロないからオモロない。

無理や！
あんなしょうもないノリに合わせるなんて無理や！寒すぎる！！
無理や、絶対無理や！
なんて思っていたが、私が乗り越えるべき壁、ブスの壁こそはこれではないかと思った。
見た目を変えることの方が無理だと思っていたからだ。

～自問自答タイム突入～

「しょうもないノリに合わせる、合わせないどっちがいい人？」
Å・合わせる人
「しょうもないノリに合わせる、合わせないどっちが強い子？」
Å・合わせる子
「しょうもないノリでも合わせられる、合わせられない人どっちになりたい？」
Å・合わせられる人
「しょうもないノリに笑顔で合わせる人と、「アホちゃうか？」と冷たい視線送る人どっちがかわいい？」
Å・笑顔で合わせる人
「それでも、しょうもなすぎて合わせることで自分が自分でなくなりそうな時はどうする？」
Å・微笑んで、聞いてなかった、わからんかったふりしてとぼける

見た目がブスやから中身もブスになったのか、中身のブスさが見た目のブスを加速させたのか知らんけど、性格ぐらいはノリのええ子になろうとその時決めたのです。

それから、なんとなく、ちょっとずつブスでもまともに話してくれる男性が出てきたような気がします。
それから少しずつ、メイク、ファッション、ダイエットがんばったら20年遅れで青春がやってきました。

ブスでもできることあります。

ここで注意。
「たかちゃんそのままでいいって！ブスじゃないよ！」
という性格も見た目も可愛いお友達の言葉は信じないように。

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