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機材遍歴(レンズ編)

XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ

X-A5を買ったときのキットレンズ。低価格ながら、広角側がフルサイズ換算23mmとAPS-Cの中では広い画角が撮れる、広角側の解像感が高価格モデルに匹敵する高さ、最短撮影距離が15cmと寄れるのが貴重。ただ、テレ側の解像度がだいぶ落ちるのと、電動ズームがやや使いづらい面もあり、X-T30を買うときに下取りに出す。

XC55-250mm F4.5-6.7 OIS Ⅰ

2本目に買ったレンズ。フルサイズ換算83~375mmをカバーする高倍率望遠ズーム。当初月など撮っていたけど、ポートレート撮影がメインになってから出番がなくなり、X-T4を購入するときに下取りに出す。作りはチープで防塵防滴仕様ではないものの、コンパクトで、写りの良いなどコスパは高かった。

XF23mm F2 R WR

3本目、はじめて買った単焦点レンズ。フルサイズ換算35mm。まだポートレートをはじめる前だったので、あまり深く考えず準広角域を購入。値段が安く、金属製の頑丈な造りで防塵防滴、X-T30につけたときにバランスや見た目の良さも素晴らしく、ピント面のシャープさとほどよいボケが得られるなどコスパが高いレンズ。ただ、接写した場合のボケにややにじみが出るのが欠点。かつてポートレート撮影で、準望遠域のXF50mmをメインにし、広角気味の構図で撮るときにXF23mmを使用して使い分けていた。Tamron17-70 F2.8購入時に下取りに出す。

XF18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR

XC15-45mmとXC55-250mmを下取りに出した後で、たまに撮る風景・建築物用に万能ズームレンズが必要かなと思い購入。しかし、結局あまり出番がなく、Tamron17-70 F2.8購入時に下取りに出す。

XF50mm F2 R WR

ポートレート撮影用に買った、フルサイズ換算85mmの準望遠域の単焦点レンズ。準望遠とあって、XF35mm F1.4と同程度のボケ感が得られつつも、ピント面は非常にシャープ、AFも早かった。ただ、被写体と背景の距離感によっては、グルグルボケが強く出ることがあるのがやや欠点。

XF33mm F1.4 R LM WR

フルサイズ換算50mmの王道のポートレート用レンズ。前ボケも後ろボケもキレイでなめらか、AFも早く、ピント面が非常にシャープで解像感が高い。ポートレート撮影のボケ感としては、これで十分と思えるほど(あまりボケすぎて背景が何なのかわからなくなるのは好みでない)。特に欠点というものはなし。

Tamron17-70mm F2.8 Di Ⅲ-A VC RXD(Model B070)

XF33mmをメインにしつつ、サブ用で、取り回しのいいポートレート用の標準ズームレンズが欲しかったので購入。広角域で樽状の歪みがやや強く出たり、玉ボケにかなり強く玉ねぎボケが出たりと欠点がないわけではないけど、レンズ先端から5cmまで寄れる、テレ側でかなりのボケ感が得られる、解像感も高いなど、とにかく便利。


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