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誰も教えてくれない「歯医者の選び方3選」

今回はタイトル通り、歯医者さんの選び方についてです。
コンビニより多いとされている歯科医院、どこいったらいいかわかりませんよね。1番いいのは信頼おける人間の紹介ですが、歯科医師にも専門分野や得意不得意があって求めている治療を受けれないこともあります。

私、個人的な意見かもしれませんが「いい歯医者さんの条件〜」やいい歯科医院100〜選といったものはアテにならないことも多いです。
まず、いい歯医者さんの条件〜は自院のアナウンスであることが大半です。設備や器材のアピールです。
広告料を支払って医院の宣伝をしている本になんの価値があるのでしょうか。

そこで!歯医者で1番大事なことはなんなのでしょうか?
私は病気や不安を抱えて来院された患者さんへ対する優しさを持った人間性、確かな治療結果だと思っています。

そんなんよくわからへんやん!と思うので、ある程度の基準を何人かの歯科医師が集まって考えに考えたことがあるのでお伝えします!

これは医療人として当たり前なんで、多くは語りませんが不安を持って勇気を出して歯医者のドアを叩いた患者さんの話を聞いて安心させてあげられる言葉をかけてあげられない先生はあまりいらっしゃらないんじゃないでしょうか。
あと、なにを治して欲しいかの希望を聞いて治療の選択肢を与えてくれる先生がいいでしょうね。
自分が専門ではない治療も提案して、専門の治療を他院の先生に依頼することもあります。

続いて2つ目、レントゲンだけでなく口の中の写真を撮ってくれる歯医者さん、もちろん説明して見せてくれるのがいいですよね。なかなか口の中の治療は何をされているかわからないし、不安ですよね。
可視化することで、今からどういった治療をされるのかもわかりやすいですし実際の患者さんの治療結果ほど確かなものはありません。
もちろんちゃんと治療できてないと見せれませんよね。
ホームページなどにも実際の治療結果を載せている医院もあるので、受診前に調べてみるのもいいかもしれませんね。

ここからは同業者しかわからないかもしれませんが、治療の全てが永続的に上手くいくわけではありません。
何かしらエラーが出て、再治療をすることもあります。だからこそ原因を振り返り歯科医師も研鑽する必要があります。その為に何の資料・データもなくては話になりませんよね。写真を撮っている歯医者さんは治療にも真摯な先生が多いと思います。

歯科用拡大鏡(ルーペ)
歯科用マイクロスコープ

最後に3つ目、処置する視野を拡大して治療しているか、です。
写真を見比べていただいたらわかるかと思いますが、細かく見えたほうが虫歯の取り残しは少ないですしさまざまな治療の精度は向上します。
ここには明確なエビデンスが存在します。


以上、私が思う歯科医院の選び方3選でした!
真実の歯科医療をお伝えして真の患者利益に繋がることを心から願っております。

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