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歯の神経の治療(根管治療)って何?!

今回は神経の治療について投稿します。
歯医者さんによっては「歯の神経を抜く」と表現される治療ですが、、私は未だに意味のわからない表現だなぁ。と思っています。

まずは虫歯について簡単に説明いたします。

虫歯の進行の段階

虫歯の進行の段階は0〜4まで分類されており数字が上がるにつれて重症化します。
詳しくはまた投稿しますが、
この歯の構造で「歯髄」という中枢部にある神経と血管が通っていて栄養や水分を歯に供給しています。
「歯髄」が入っている歯の内部を「根管」といいます。

虫歯の原因菌がこの「歯髄」に入るとズキズキとした痛みや腫れが出ることがあります。ほっておけば歯や周囲の骨を溶かすこともあります。

根管治療とは、歯の内部に入った細菌を除去し、痛みや腫れといった症状を取り除く治療です。

具体的には
菌に感染した歯質、歯髄組織をキレイに削り取り
薬液等で消毒し菌を極力少なくした状態でなるべく緊密に充填剤で密封する。そういった治療です。

写真を見ていただいたらお分かりでしょう。かなり複雑な構造をしていて、本来非常に難易度の高い治療なのです。
「根管治療」歯の神経を取る治療、なにをしていたか分かっていただけましたでしょうか?!
次回はこの「根管治療」成功の秘訣についてお話します。

真実の歯科治療をお伝えして真の患者利益に繋がることを心から願っております。

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