試験について〜初稿〜

試験まであと25日(書いてたら日付をまたいだのてあと24日)を切りました。

仕事をしながら実技対策をするのは中々大変だけど、試験でやる予定のリハビリを患者さんに実際にやらせてみたりと工夫してなんとかこなしてます…

〈試験について〉

改めて自分が今回受ける試験ですが、合格すると”アスレティックトレーナー”という資格が取得できます。
自己紹介にも書いた通り、この資格がないとプロスポーツのトレーナーにはなれません。
資格があっても実力が伴わなければすぐに弾かれてしまいますが…💦

学生の時に研修で行った整骨院のトレーナーさん(業界内でもめちゃくちゃ偉い人)にも”技を磨いてください”と言われたのを今でも覚えていて、今の自分に満足しないように奮闘してます。

さて試験の話に戻りますが、この試験めちゃくちゃハードです💦
今回は実技試験を控えてるので筆記試験については軽くしか書きませんがまた落ち着いたらまとめていきます。

〈筆記試験〉


まず筆記試験に合格しないと実技試験が受けれせん。
この筆記試験がとても難しく5択なんですけど、出題範囲がとても広くA4の教科書で約2~300ページ分から丸一日(5時間)かけて220問解いていきます。7,8割解けてれば合格ですが重箱の隅をつつく様な問題や参考資料からも問題が出るので解けない問題もしばしばあります💦
自分はこの筆記に2回落ちて3回目でやっと通過しました。

そして来たる3月20日に実技試験を受けてきます。

〈実技試験〉

実技試験は
①救急処置
②アスレティックリハビリテーション
③テーピング
の3つのカテゴリーを制限時間内に行います。
3人の検定員(トレーナー2人ドクター1人)が3つの科目を採点して総合評価で合否を判断します。

①救急処置

救急処置は選手が怪我をした時一番最初にトレーナーが見ることが多いので、適切な処置ができているのか評価されます。
ここで注意しなければいけないのが、〇〇の骨折ですとか〇〇の靭帯損傷ですとか診断してはいけないことです。
診断はドクターしか行えないのが法律で定められてるので、もしそのようなことをしたら違反にもなりますし1発で試験に落ちます。
なので、試験に限らず救急処置をする際は”〇〇の可能性があるので処置します”と伝えてなるべく早く医療機関に受診するように促します。

②アスレティックリハビリテーション

アスレティックリハビリテーション(アスリハ)は病院でのリハビリ後にさらに競技復帰に向けて行うリハビリです。
自分が見ている患者さんでも普段から運動されてる方にも強度を上げたトレーニングとして組み込んだりしてます。

③テーピング

テーピングは怪我の予防やこれ以上悪化しないように不安定な動きが出ないように巻きます。
サポーターだと分厚く全部がガッチリ固定されることがあるので運動する時はもう少し固定が軽い方がいいという選手や、なくても大丈夫だけど圧迫された方が安心するという選手に巻いたりすることが多いです。
巻く場所は足首や膝などの下半身が多く、時間内に巻けてなおかつちゃんと動きも制限されてないといけないのでなかなか酷しいです。
病院でもたまに指示が出たらやり方を教えるなどはしますが、ほとんどやることが少ないです。
なので、仕事の休憩時間や合間に先輩に手伝ってもらって練習してます💦

〈最後に〉

今回はアスレティックトレーナーの試験についてざっとですがまとめてみました。
本当はもっと書きたいのですがとりあえず今回はここまでにします。
今後もっと詳しくまとめたものを自分の体験と一緒に書くので、また読んで頂けたら嬉しいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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