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10年ぶりのソウル。

5月の事ですが、約10年ぶりに韓国のソウルへ行ってきました。
GW明けてからなので料金も格段に抑えることが出来、格安で行くことが出来ました。

夜到着の3泊4日。台風の影響でずっと雨予報ではあったけど、行った事が無い場所にも行けたので楽しい旅行になりました。

羽田空港第3ターミナルが近代的な設計で、すでに日本じゃないみたい。
ジェットエンジンて間近で見ると興奮するよね。

夜22時頃に金浦空港に到着。予定は21時40分くらいだったのに遅刻の人のせいで出発が遅れる。税関通るにはやはり出入国カードの記入が必要で忘れていた為もたもたしてしまい、空港を出るのが22時40分くらいになりずいぶん遅くなってしまった。
税関を無事に通り、ソウルまでタクシーで行こうと思ったけど勝手がわからずどこに行けばいいかうろうろしていると知らないオジサンが声をかけてきた。
「タクシーですか?」
「はい」
「乗ってくださいどうぞどうぞ」
と言って荷物を持とうとする。もしや白タク(違法タクシー)かな。
強引なオジサンを引き留め、咄嗟に聞いた。「トンデムンまでいくら?」ここで値段を決めないと後でいくら請求されるか分からない。オジサンは6万ウォンと言う。つまり6000円だ。知人から夜は4,5千円(模範タクシー)と聞いていたので値切ろうかと思ったが居なくなって他を探すのも面倒だし差額はチップのつもりで承諾した。
それでもぼったくられたかもしれないけど、乗車時間や距離からすると値段は東京と同じくらいに感じた。それに一般タクシーも模範タクシーもビックリするようなぼったくりはあるみたいだからそれに当たるよりはマシかな。
でも、遅い時間帯のタクシー事情も分からないからもしかしたら拾えなかったかもと考えると、オジサンがいてくれてラッキーだったかもしれない。
移動の間オジサンは流暢な日本語でコロナの韓国事情を話してくれた。違法タクシーだからかメーターが無く、値段決めなかったらいくら請求されたか分からないなあとホッとした。

携帯電話のカーナビが道案内をしている。韓国語で分からないけど目的地であるトンデムンは聞き取れたから問題はなさそうだ。
まな板の観光客になってたまるか!と、こういうタクシーは使い慣れているオーラを全開で「急がなくていいから」と運転を気遣うような言葉をかけた。

30分~40分ほどでホテルに無事到着。その間オジサンと打ち解け、オジサンの妹さんが近くで経営しているお店があって本物に似てるバッグや時計を売ってるから行ってみてと宣伝してきた。物は言い方だけど偽物でしょ(笑)
オジサンは「いつでも連絡してね」と名刺を渡してきて颯爽と走り出した。
違法タクシーのオジサンと偽ブランドを売ってる妹……
どんな家族やねん!!
映画「パラサイト」でいそうな家族。


でも知らない人についていくのは気をつけなきゃいけませんね。

昔仕事でグアムに行った時の事。撮影が終わり気分転換に浜辺へ行き散歩していた。一服していると自称スリランカ人が流暢な日本語で話しかけてきた。
「たばこ一本くれる?」
「いいよ」
断って変に絡まれるのも嫌だからここは素直にあげた。たばこ頂戴から犯罪に巻き込まれるケースはあるから咄嗟に警戒した。
「君は観光?僕はここに住んでるよ。半年くらい」
観光みたいなもんかなと適当に答えた。
「なんかスポーツやってた?僕はサッカー。君は?」
「俺もサッカーやってるよ」
「それは偶然だね。僕はサッカーやるためにスリランカからここに来たんだ」
サッカーやるためにグアムに来るなんて嘘にもほどがあると、感知センサーを警戒から要注意人物に切り替えた。
適当に話しを合わせつつ離れようとすると彼はさらにたばこが欲しいと言い引き留めようとする。それを断り行こうとするとさらに引き留め、彼はポケットからぐしゃぐしゃのたばこのようなものを出し「これいいものだからあげる」といってマリファナらしきものが手の上にあった。おれはやらないしいらないと突っぱねると聞き取れない自国語で自分に何か言いってきてそれがよくない言葉なのだろうと分かった。
どっか行けと言うと、「お前の顔覚えたからな!」と捨て台詞を吐いてどこかへ行った。何かあっても嫌だからホテルに戻った。

上海に行った時の事、ホテルの近くで流暢な日本語を話す地元民と仲良くなり彼が知っている店に行こうと着いていった。地元の人しか使わないような怪しげな道を通り、もう少しで着くよと言われながら15分くらい歩いて辿り着いたのは日本でも見るパセラのようなアジアン風カラオケ店だった。日本の曲は少なかったけど歌って飲んで3時間ほど遊んだ。会計を頼むと男は出ていき部屋に入ってきたのはスーツを着た悪そうなホスト風な男と子分6人が部屋に入りドアを塞いだ。一瞬でぼったくりが分かり、彼もまた流暢な日本語で「お会計はこちらです」と太々しい顔で言った。こんなパターンのぼったくりもあるのかとがっかりしながらどんな金額になってるのか恐る恐る会計を見た。一…十…百…千…万……ん?3万?さささささ3万?
30万じゃなくて?とは聞かず、これ?と聞くと脅すような口調で「払わないと帰れないよ」と睨み、同調するように6人の子分も睨んできた。映画のワンシーンのようだった。
カラオケでわがままに飲み食いした量を思うと、日本の感覚なら2万円前後かなと思っていたし、値段も分からず頼んだものがあるなら3万も仕方ないこともあり、3万がぼったくりに感じられない。
でも物価は安く、日本でも人気の牛骨スープの蘭州ラーメンが日本では1000円前後がこの界隈で90円だった。彼らにとっての3万と僕にとっての30万は一緒なのかもしれない。だからぼったくり当然の準備で構えている。
中国元が1万5千円分しかなく、クレジットカードは断られた。ホテルに帰れば払えると言っても部屋からは出さないと言う。払う気満々なのに彼らは怖い顔で警戒している。
流暢な日本語と言っても限界はあり、話が通じなくなってきた。地元の友人に電話をし彼らと話してもらい、支払えた金額で帰ることが出来、事なきを得た。

良い人たちと出会うことも多いけど、中には悪い出会いもあるから大変なトラブルに巻き込まれなかったのは幸い。


あ、そうだ。話を戻そう。
ホテルに着いたところまで話しましたね。

ホテルにはPM11:30くらいに到着し、初めてのトンデムンの夜を散策。

夜中にヘビー過ぎるラインナップ。見てるだけ。

時間的に開いてる店は少ない中で出店発見。酔っぱらってたら食べてしまいそうなおやつばかり。どんな味か気になるがグッと我慢。

コンビニに立ち寄り、出店の匂いに連られてお腹が鳴りだした。
ソウルに来て最初の食事はこれに決めた。
韓国ドラマ仕込み!!

カップ麺とキンパ。

韓国ドラマといったらインスタントラーメンは定番ですよね!
韓国来たら食べたかったんだ。
新大久保にも売ってるよ。売ってるけども、現地で食べるからいいのね。
なんか美味しかった笑

マ・ドンソクさん主演の「犯罪都市」の暴力シーンを見ながら眠りにつきました。


ソウル二日目以降は別の記事にアップしますのでまた読んでください。
続きお楽しみに!


このお店美味しかったよ!マシッソヨ!!



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