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2023年の行動で生まれた可能性と未来

早いもので2023年もあと少しで終わりますね。

noteで書いた今年最初の記事を読み返してみたらまるで昨日のことのようで、分かっていても過ぎゆく時の速さにいつも驚きます。

一年の総集編として2023年に「力をつける年」と掲げた抱負はこの一年を通して今の自分に何をくれたのか、振り返ってみようと思います。



筋トレ


昨年から継続していた1年で1万回腕立て伏せトライは、1年1カ月かけ今年9月に1万回達成することが出来ました。
1年で1万回というのは本来間が持たないほどに時間が掛かりすぎていて、そこをどう穴埋めするのか自分に課すための目標でもありました。

目標を掲げた当時は目の前の事を続けていくだけでしたが、案の定ただ回数を重ねるより工夫した何かをやろうと途中で思い付き、トレーニングに負荷をかけるようになりました。

時間ではなく、回数ではなく「質」。

この変化は大きく、質の大切さを意識しながら1万回を達成できたことで、始める前と後では体が大きくなったことはもちろんですが基礎筋力もが付きガッツリやらなくても筋肉が反応するようになりました。

途中飽きが来たり、怪我の心配もあり続けていくことの難しさを感じたり、モチベーションを保つためのメンタルコントロールも覚えました。

1万回の腕立て伏せという単純な目標でありましたが、その道のりは多くの収穫を得ることが出来ました。

洋服もサイズ的に着られないものも出てきてしまい、嬉しいやら悲しいやら。

結果的に、出来る回数が増えたり持ち上げることが出来なかったものが持ち上がるようになることを「力が付いた」というわけでなく、その時々の対応や対策、心構えや見極めが以前より身に付いたことが何より力が付いたと感じています。
そんな風に捉えられるようになったことも解釈に力が付いたことの証明かもしれません。

力が付き、成長できた一年になりました。
ただ、終盤は別の事で時間を取られることもあって納得の筋トレが出来ず、コンディションと向き合いながら時間の取り方や続けていくルーティンの難しさを改めて気づきました。

来年も頑張るぞ!

達成した時の記事です。良かったら読んでください。



ピアノ発表会


今年のピアノ発表会は、尾崎豊さんの「I LOVE YOU」弾き語りを披露しました。

ピアノを始めた1年目に同じ曲をコードでの弾き語りを披露したことがありましたが、今回はオリジナルの伴奏に近い楽譜を作り、難しい弾き語りをトライしました。

ピアノも然ることながら、歌も非常に難しい。
ピアノが弾けてもピッチがズレては残念なことになってしまいます。
そのためカラオケ屋さんに通い、AI審査の機能を使って練習しまくりました。
これのお陰で歌も楽しくなって少し歌に自信がつきまして、一人カラオケにハマっています笑。

発表会の結果は最後まで弾き切れたので良かったかなと。ピアノの先生からもお褒めの言葉を戴けたので一安心です。

今回の経験で、ピアノ伴奏の面白さを知りました。
今までクラシック曲しか弾いたことが無かったので、目の前の演奏の事だけに集中していれば良かったのですが弾き語りはそうはいきませんでした。

歌の邪魔をしない様に調整するのですが、伴奏が単調だと歌の魅力が半減してしまい、ピアノを出し過ぎると歌を喰ってしまうのでそれは一番に最悪なことです。
歌に集中するとピアノが疎かになり、ピアノに集中すると歌の精度が落ちてしまう。
どうしていいか分からなくなり、今回は無理かもしれないと諦めそうになることもしばしば。

伴奏の精度次第で歌の善し悪しが決まってしまうほど繊細なので追い詰められました。

苦しかったけど、それらを乗り越えたことで音楽の感じ方が変わり、歌に合わせるピアノ、ピアノに合わせる歌の両方の角度から掘り下げて聞いたことで、これまでに感じることが出来なかった音楽性の細部に気づくことが出来ました。

本当に難しい挑戦でしたが、実りある一年になりました。

過去に他の弾き語り曲を覚えたこともあったので、再挑戦もいいかもしれないな。

曲に向けた気持ちや、練習のプロセス、本番での出来事を書いています。
良かったら読んでください。



高杉演技メソッドワークショップ


この1年演技メソッドのワークショップを開催しました。

友人でもある後輩たちから演技を教えてほしいという声を機に、教えることの経験もしてみようトライしました。

台本を作り、稽古場を用意し、指導します。

台本は自分がショートムービーの脚本を作るので書くことに対して問題はなく、指導というか教えることは今まで現場でも度々あったことなので問題はないかと思って開催を決めました。
やるからには毎月開催し最低1年。

よし、やろう!!

いざ準備を始めてみると早速問題が発生。
集まる人たちの事を考えるとどの辺をどのようにどこまで教えたらいいのか、それを踏まえた台本作りが難しい。

個人レッスンならまだしも、集団に教えるための内容を作ることが難航しました。

それぞれの力量も違うなかで、みんなが納得し手応えを感じてほしい。
どこまで考えても入口が見つからず、サービス精神旺盛の自分が足枷になりました笑

考え抜いた末に、自分の過去の経験となぜWSに参加したいのか。
こういう事なのではないか、という考えに到達しました。

演技が上手くなりたい?
なぜ演技が上手くなりたい?
認められたい?
誰に認められたい?
監督やプロデュサーに認められたい?
現場に行かなきゃいけないよな。
どうやって現場を手にする。。。

オーディションで受かる。

そこからオーディションで受かるための台本と指導の構成を考えていきました。

必ずオーディションが受かるという定義はありませんが、オーディションに受かるための心構えや準備は確実にあります。

それを踏まえた構成と台本が完成しWSが始まると、これまでオーディションに受からなかった参加者の人たちから吉報が届き始めました。

嬉しい結果です。

僕自身デビューの大河ドラマ「葵徳川三代」を始め、映画「ホタル」、日テレドラマ「新・星の金貨」などの大役をオーディションで勝ち取ってきました。
現在長野県で放送されているローカルCM七味唐辛子 八幡屋礒五郎さんのガラムマサラ「美味しいのはカレーです篇」もオーディションです。

山ほどオーディションも落ちてきたので、どうしたら受かるのか?その可能性とずっと向き合てきました。

これまでの経験が活かされ役立つことは嬉しいことで、参加してくれる人たちにとって良い結果に繋がるように細部まで考えてきましたが、結果的に自分の学びにもなり、演技の奥深さもそうですが、面白さを改めて知るきっかけにもなりました。

逆に教える環境をくれたこれまでの参加者の方々に感謝します。

目標の1年が終え、来年はどうするか考え中ですが、誰かのために役立つなら続けてみようかと思っています。

演技というのは声を出す、感情を出す、身体を動かす、モノや人に置き換えて心身を開放するという実は心のリフレッシュに繋がる優れた可能性を秘めています。
一般の人に向けた演技メソッドを活用したエクササイズも閃いていて、実現するか分からないですがそんなことも考えています。


WSにて。
WSに関しての記事はまだ書いてなかったので、写真を載せます。




お菓子作り

子供頃から料理が好きで、小さくていいからいつか自分のお店が持ちたいという夢はありました。
カフェとか居心地の良い創作料理屋さんをイメージしてました。

ところが、

縁あって現在お世話になっているお菓子屋さんで、製造に携わり、お菓子の製造スキルがメキメキ上がっています。

そしてついに、社員レベルの人しか触れられない生地作りをこの一年で徐々に任されるようになりました。

なんて幸運。

この経験により新たな道が生まれました。

お菓子も良いかも。

商品製造と同時にさらには、仕入れ、パケ、販路など多くを学び、自分のお店のイメージが描けるようになりました。

そして、今自分の店の準備のために商品開発もしているところです。

来年の春には何かしらの形になると思います。

試作の評判も良いいので早くみなさんに食べてもらいたいです。

自分のお店の夢の話を書いています。
良かったら読んでください。



終わりに


今日までの行動が、これからの自分の可能性を生み出している。

その時は覚える事ばかりでストレスも多く、先なんて見えないし、目の前の地味なことをいつまでも続けていくだけ。

地味で単純作業、コツコツ。

派手なことは一切ないけどその地道な積み重ねこそが自信を生み、チャンスを生み、可能性を作り未来を切り開く。

それを実践した一年になりました。

来年はどんな行動にしようかな。


銀座です。
物件探しに来たわけではありません。


ご支援くださりありがとうございます!!これからの様々な活動に活かしていきます☆ これからも応援よろしくお願いいたします!!