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【教育係からの反省】5年前、なぜ立花孝志(執行猶予中)とNHK党(旧N国党)を改心できなかったのか?

割引あり

人生に失敗はつきものだ。失敗は誰でも嫌なものである。だが、その失敗が人間を豊かにし、また人生に色どりを付けてくれるのもまた確かだ。

私自身、社会的には失敗だらけの人生である。「なんであんな人物に近づいたのだ?」「惜しいよね、メディアさえ敵に回さなければ、能力を活かせたのに」「16本のテレビレギュラーを降板?オワコン、残念すぎるね」

こんな言葉を何度投げかけられたことだろう。

『人生から失敗をゼロにする方法』(三笠書房)という本の著者なのに、失敗だらけというのは問題があるのだろうか?

いや、実は、私自身はそうした指摘の中のひとつたりとも失敗だとは思っていない。むしろ、私の失敗の概念というのは世間のそれとは違い、チャレンジの途中で、休止を余儀なくされた成功の過程だとみなしているほどだ。

確かに、救済を求められ、人助けのつもりで手伝うと、しまいには当の人物に逆恨みをされ、裏切られる。そのようなケースは枚挙にいとまない。それでも、私はチャレンジを続けて、いわゆる「失敗」を繰り返している。

そうした批判の中で、私自身、もっとも大きな失敗だと言われているのが、NHK党の立花孝志氏を手伝い、同党の幹事長に就任した件だ。「なんであんなやつとつるんだのだ」「上杉さんを嫌いになったのはあんな政党の幹事長を引き受けたことだ」「最低の選択だったな」

こうした言葉はもっともだろう。昨今の立花氏とNHK党の目を覆いたくなるような蛮行の数々を考えれば、私自身でもそう思う。だが、私は幹事長になった自体は問題だとは思っていない。なぜか?それは、5年前の就任会見で私自身の語った5つの宣言を知ってもらえば、納得してもらえるところもあるのではないかと思う。

以下は2019年8月に憲政記念館で行われた私の就任記者会見のまとめである。

                ※

上杉隆が2019年8月13日に幹事長就任会見で述べたNHK党で目指す5項目を以下にまとめます:

  1. 政治教育の充実
    上杉は、国政政党としてふさわしい「政治教育」を行うことを目指しています。彼は自身の25年以上の秘書経験や永田町での知識・人脈を生かし、党の議員やスタッフに対して永田町での作法や行儀についてのアドバイスを提供することで、より健全な党の成長を促進すると述べています。

  2. 党勢拡大
    幹事長としての主要な役割の一つとして、党勢を拡大することを挙げています。具体的には、橘隆投手の政治家としての適性を説明し、実際に人々に会ってもらうことで党への理解と支持を広げることを目指しています。

  3. 新人発掘
    上杉は、新人の発掘も重要な任務と考えています。全国11ブロックで、国会議員にふさわしい人材を探し、公認権を使いながら、新人や現職議員を発掘・育成していくと述べています。

  4. マスコミ対応
    上杉は、マスコミ対応の窓口としての役割も果たすとしています。特に、立花隆投手のメディア対策の補助を行い、定例会見や記者クラブとの対応など、正しい情報発信を支援することを目指しています。

  5. 党運営
    最後に、党の運営に関する業務も担当すると述べています。幹事長として、党の事務所や国対的な連携を含めた通常の業務をこなし、党の接着剤としての役割を果たすことを目指しています。

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