内部のドアにも種類があるんです!
とある家のリビングからの眺め。
先に見えているのは、季節外れのクリスマスツリー(笑)
でも。
そこがポイントではありません。
開いているドア周りを御覧ください。
ドアがあるのに、天井が奥までつながってますよね。
室内のドアって、何も指定しないと、高さの標準は、2mほどになります。
天井高さとして、標準的なのは、2.4mなので、ドアの上に40cmの壁ができますよね。
こちらは、それがありません。
天井まで高さのドアになっているからです。
壁がないだけなんですけど、ドアを開けた時の開放感が違うんですけど、感じますか??
例えば、こちら。
こちらのドアも、少し高めにしているのですが、
天井との間に、壁が少しあります。
ちょっとした差なんですけど、実は、とても違って見えてくるんですよ。
ちなみに、こちらもご覧ください。
こちらは、天井までの高さに建具になっていますよね。
二枚目に比べると、視線が奥へと抜けていく分、開放感は相当あります。
あれ?
一枚目の少し違うのってわかりましたか?
よくご覧ください。
三枚目は、建具の周りに、建具と同じ色の枠がぐるりとまわっています。
一枚目に戻ってご覧ください。
どうですか??
建具の周りに、枠がありませんよね。
そのおかげで、同じ天井までの建具でも、スッキリ感や見え方が異なります。
枠があると、天井に枠のラインが入るので、視線は一旦切れてしまいます。
枠ない方は、連続していくのがわかっていただけると思います。
ミニマルに見せたいということであれば、一枚目の建具がオススメですね。
ただ。
手前と奥で天井の素材や色が切り替わる時には、枠がある方が見た目がおかしくなりません。
どちらかがいい!ということでなくて、どんな使い方や見せ方をしたいのかによって、使い分けたいですね。
ただ。
こういった選択肢があることを知らないと、そもそも候補にも挙がりませんので、ぜひぜひ覚えておいて、建具を決めるときに参考にしてください。
建具自体も、いろいろ種類があるのですが、枠や高さにも、種類があって、選べるんですよ。
ちょっとした差が、大きな差になりますから。
そうそう。
昨日は、終日、デスクワークでした。
普段外出が多いので、なかなかデスクワークの時間が取れません。
なので、腰を据えて、いろんな考え事をすることができました。
今日から、また、外出続きになりそうです。
といっても、楽しいですけど。
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